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tamochaos
日本人とは何かを問い続けた作家ー『文豪ナビ 司馬遼太郎』ー
感想
私は今まで歴史小説には苦手意識を持っていました。登場人物を覚えるのが苦手なのと、名前が読みづらいからです。
しかし、この本を読み終わって、司馬遼太郎の本を読んでみたいと思うようになりました。
特に『燃えよ剣』『竜馬がゆく』『坂の上の雲』を読んでみたいです。
速読、一度資料を集め出すと本屋から関連する書籍が消えるなどのエピソードも知ることができました。
22歳の自分へ送るために物語を書いているというエピソードも素敵です。
すごいと思ったのが、資料を読み頭の中で世界観を作り出して執筆していることです。インターネットもない時代にその情報が本物か偽物かを見極める"眼"を持っていることがすごいです。
始めて司馬遼太郎の本を読む場合、おすすめの本はありますか?
あればぜひ教えてください。参考にします。
書籍情報
文豪ナビ 司馬遼太郎
新潮文庫 編
新潮文庫
令和3年2月1日発行
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