見出し画像

大切な新聞

沖縄県が平年より遅く梅雨明けした。
愛媛県も早く梅雨明けしてくれないかと願う新聞配達員の一人である。
しかし雨天時に頑張ってこそ新聞配達員の力の見せどころだ。
私たちの配達所においても雨が強く降る日は新聞が雨で濡れないように急遽ビニールに包む作業を行う。
それでも吸水性抜群の新聞は、ビニールのわずかな隙間から雨水を吸い込む。
配達員の皆さんが各自で防水を徹底しても大切な新聞が濡れてしまうことがある。
ポストの中までも濡らす横殴りの雨が降るとどうしようもない。
先週は天気予報にない雨が突然降ったので、配達員の皆さんから、「何件か濡れてしまったかもしれないので苦情があったらすみません。」との報告があった。
私も苦情に備えて自宅で待機をしていたが、苦情はなく安心した。
配達員の皆さんが新聞を大切にお届けしようと頑張った素晴らしい結果である。
私が務める新聞販売所は、配達所の統廃合に伴い、6月から新体制での業務がスタートしているが、「お客様に大切な新聞をお届けしたい!」という基本姿勢だけは忘れずに、この梅雨を皆で乗り越えたいと思う。

(会社員・新聞配達員)

※この投稿はボツとなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?