富士山が見える場所で、『富嶽百景』を読む
今回は、読書の話題です
普段と違う本の選び方をしてみたら
楽しい体験ができたな、という内容です
旅行のお供に、Kindle端末
旅行に行く時は、Kindle paperwhiteに
読みたい本をいくつかダウンロードして持って行きます
旅行のときこそ、Kindle端末はその本領を発揮すると思います
一つの端末に、何冊分もの本のデータを入れておけるのが
荷物を厳選したい旅行に、とてもマッチします
同じ量の紙の本を旅行に持って行こうと思ったら
手荷物が大変なことに・・・
そしてKindle端末は、電池の保ちも、とてもよいです
私が持っている端末は10年くらい経過していますが
充電は週に一度くらいすれば十分ですね
(心配性気味なので、バッテリー残量50%くらいになると
充電しちゃいます)
Kindle本は、スマホのアプリでも見られますが
旅行中はスマホの電池残量が普段よりも気になってしまうので
(地図アプリなどを使うために、しっかりバッテリーを残しておきたい)
スマホの温存も兼ねて、Kindle端末を持って行きます
富士五湖方面へ、旅行した
先日、富士五湖方面へ旅行してきました
山梨県へは初めて行きました
とても良いところでした
旅行中に読みたい本のチョイスは
その時気になっているタイトルを適当に選ぶ
が、基本なのですが
今回、富士山の近くに行くことになったとき
富士山にちなんだものを読んでみるのもいいな〜
と突如アイディアが降ってきまして
最初に思い浮かんだのが
太宰治の『富嶽百景』
という作品でした
事前に端末にダウンロードしてから出かけました
↑ Kindleで、青空文庫版が読めます
『富嶽百景』を、読んでみた
宿泊先で読んでみたら
作中に出てきた地名に
旅行中に目にしたものがちらほら出てきて
あ、あの辺りのことを書いてるのか
となって、自宅で読むのとは違う楽しさがありました
臨場感がある、というか
この場所で、あの場面が起きていたんだな
というイメージが膨らんで
本の内容がより印象に残るなと思いました
終わりに
【旅行先にちなんだ本を読む】は
これまでしていなかったのですが
実際やってみると面白かったです
普段読む本は、自分の興味関心のあるものを選ぶので
結構ジャンルが偏ります
私は、実用書が多くて、小説や紀行文は
少なめになっています
でも旅行中は【非日常】なので
読む本も意識的に変えてみると楽しいかもしれないな、と思いました
また旅行へ行く時は
Kindle端末にダウンロードする本を選ぶ時に
ご当地ものを一作は選びたい
と思います