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森のホテルでフレンチに酔いしれる【冬の青森満喫旅】

旅の楽しみと聞いたら何を思い浮かべますか?そこでしか見られない景色やそこにしか生息しない動植物を見に行くもよし。アクティビティで日ごろのストレスを発散したり、温泉でのんびりしたりするのもいいですね。でも、私を含め多くの方はなんといっても”グルメ”を楽しみにしているのではないでしょうか?今回は2泊3日の冬の青森旅の中で堪能したフレンチグルメについて紹介します!

また、冬の奥入瀬渓流についてはこちらにまとめています。

奥入瀬 森のホテル

「奥入瀬 森のホテル」とは、青森県内の食材を使ったオリジナルフレンチ「奥入瀬 森のキュイジーヌ」を堪能できるホテル。東北新幹線「八戸」駅や「新青森」駅からの無料シャトルバスも出ており、送迎してくれるので車がなくても安心です。ただ、周りに歩いていけるような観光スポットがないので、観光目的であれば駅前でレンタカーを借りていくのがおすすめですね。
東北新幹線の主要な駅からは車で約1時間ほどかかります。冬は雪のため山道が通行止めになっている箇所があるので、事前に道路状況を確認しておくのがベター。

森のホテル入口。駐車場に車を停めると、ホテルマンが出迎えてくれました。

1日目:メイン~国産牛モモ肉のグリル~

1日目のメニュー。キッシュが好きなのでスタートからテンションMAX!!メニュー表も凝っていて、なかなか予約が取れないホテルの理由を伺わせる
1皿目:野菜のキッシュ 
見た目もいい、味もいい。スタートから期待値がどんどん上がる
2皿目:ハモンセラーノ 県産本鮪キャビア添え ホワイトアスパラ 十和田ハーブ野菜
彩りも鮮やかな前菜。ホワイトアスパラはくせがなく、上品な感じ。
3皿目:セップ茸のフリカッセ 青天の霹靂バターライス
セップ茸もフリカッセもなんのかわからない。分かるのは、これがおいしいということだけ。
4皿目:青森西海岸真フグ 豆乳ブイヤベース 十和田野菜
白いシュワシュワしたものがいいアクセントになっていた。
5皿目:国産牛モモ肉のグリル ホテル特製和風ソース
すっとナイフが通り、柔らかでジューシーなお肉の味が口に広がる。特製ソースがとてもいい。
6皿目:クーベルチュールショコラムースケーキ 八戸産苺 バニラアイスクリーム
たくさん食べた後だけど、デザートは別。ショコラムースケーキは程よい甘さで食後にぴったり。

2日目:メイン~県産牛フィレ肉のソテー 三種の薬味~

メニュー表も違うなんて!こだわりを感じます。
1皿目:サザエ ブルギニョン
サザエの下には塩が敷かれ、本当に水の中にいるような雰囲気を感じる。
2皿目・青い森紅サーモンのスモーク
メニューが一部変更になったそう。なんでも「青い森紅サーモン」は青森県産のりんごやにんにくを与えているので臭みがないのだとか。今ではホテル等でしか食べられない高級品。確かに、サーモンの味はしっかりあるのに嫌な臭みがない。これは贅沢。
3皿目:黒毛和牛のミートドリア
黒毛和牛きたーーーーーーーー!おいしいものとおいしいものの掛け合わせは間違いない。
4皿目:青森県西海岸真鯛のソテー 木の子のソース
何気に付け合わせのほたてが美味。この山と海のコラボレーションはここでしか食べられない。
5皿目:県産牛フィレ肉のソテー 三種の薬味
この薬味、あなどれない。特に右のりんご味噌はそのまま食べると微妙だったが、お肉に付けると本当に合う。これを見つけたシェフは天才じゃなかろうか。
6皿目:マカロン カシスのソルベ
旅の〆は十和田湖とともに。マカロンの下にあるムースは十和田湖の碧を表現しているそう。確かに十和田湖は、とても澄んだ吸い込まれそうな碧色だった。

やっぱり旅の醍醐味はその土地の食材をいただくこと!

今回の2泊3日の青森旅。ここでしか食べられない食材、組み合わせの料理を堪能できました。景色や温泉など、旅の楽しみはいろいろあるけれど、おいしいものをいただく、その土地のものをいただくのも醍醐味のひとつですよね。次はどんな思い出ができるのか、今からワクワクがとまりません♪

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