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SHALL WE HANG AROUND,BROTHER? 東京編

〜東京編〜

皆さま、如何お過ごしですかな?
前回横浜編はご覧いただけただろうか。今回は東京編という事でまたまた駄文を晒して行こうと思う。それでは本編スタート。

麗しのお台場

東京行ったら何故か毎回行くことになるお台場。特に何も無い上にアクセスも悪いが、何だかんだ言ってお気に入りの場所である。ガンダムベース?そんなもんは知らんな。

とにかく朝目覚めて再び桜木町駅にて友人と合流。そこから数々の路線を乗り継いでお台場へ。
ユニコーンガンダムチラ見して、海浜公園行ってインドカレー食って帰った。特に言うことなし。

強いて言うならあのゆりかもめの駅からテレコムセンター方面へ続くプロムナードは大好きだ。
フジテレビの建物は丹下健三建築の中でも代々木体育館の次くらいに嫌いだが、テレコムセンタービルは実に美しい。麗しのお台場…麗しのテレコムセンタービルである。あのプロムナードは私を丹下健三が過去に計画していた、東京湾海上都市計画の世界へ誘っているようだ。

実に美しい、パーフェクトだ。
あのビルは異界へ続く門か?

欲望の街

その後向かったのは錦糸町である。
私にとっては少し思い入れのある街で、何度も訪れた街だ。錦糸公園とオリナスタワー、脇に見えるスカイツリーは私のお気に入りの光景だ。
最も好きで最も嫌いな街。それが私にとっての錦糸町。

私の庭だ。
春うらら、暖かな錦糸町は実家のような安心感さえ感じる。

公園にて少しくつろいだ後、スカイツリーに向かった。大して語る事も無かろう。以上だ。

目的皆無な浅草

今年は浅草寺にお参りをしていない。正直大した信仰も無い私には、あそこの御本尊が誰かなんて知りもしないしどうでもいい事なのだが、隈研吾の浅草観光センタービルついでに参拝しよう。

浅草観光センター。特徴的なシルエットとルーバーが隈研吾らしい。

嗚呼、人が多い。いつ行ってもここは観光客で溢れている。ごった返しだ、鬱陶しい。
そそくさと参拝を済ませ、次の街へ向かう。

サブカリスト?


浅草を出た私達は、秋葉原の街へ降り立った。
日本最大にして最も有名なサブカルチャーの発信地だ。臭いと言うのは比喩では無い。

いい街だ。皮肉じゃないぞ。

K BOOKSで好きなゲームのグッズを買った。正直あそこのレジに並んで何かを買うのは、初めてコ○ドームを買った時より恥ずかしかったとでも言っておこう。

その後サイゼリヤで談笑しつつ一休み。ちなみに私の好きなメニューはほうれん草のソテー。
時たまアク抜きがされていなくて舌がピリつくがね。

ディープな街

秋葉原を出た私達は、上野へ向かうことにした。
目的はアメ横の中田商店。どういう店か簡単に説明すると、軍服とか革ジャンとか売ってるお店だ。面白そうだろう?

迷って一駅次の御徒町駅まで歩く事になったが無事中田商店を発見。アメリカ軍がベトナム戦争の時に着ていたジャングルファティーグを見つけ少し興奮した。次はもう少しお金を持って行きたい。

右下のデカい頭は友人だ。
映り込みやがって畜生め。

とある服屋を見ていたところ、店員と思しき謎の黒人に話しかけられ少し恐怖を覚えたものの元気に返事しその場を終えた。

その後駅前の店に立ち寄ったが、明らかにアウト(著作権的に)なキーホルダーが売っていた。
写真は、載せないでおこうかな。

あと駅で食ったハンバーグ美味しかった。味噌味。

歌舞伎町の…

JR新宿駅の 東口を出たら
そこはあたしの庭 大遊戯場歌舞伎町

私の帰りのバスがバスタ新宿からなので、度の大トリを飾るのは新宿だ。バスはどちらかと言えば西口方面だが、山手線を降りた私達は東口を出て新宿、歌舞伎町へ向かう。

夜の街と言ったらここだろう。
未成年の私には楽しみようがないがね。

何故こんな所に来たかって?
トー横見に来たんだよ、トー横。
スラムツーリズムってやつ。

しかし言って残念見て残念。彼らの姿はなくそこは柵で固められ警備員が佇んでいるだけであった。ま、駅構内にホームレスくらいいくらでもいるが、さすがに拍子抜けである。

では最後に申し訳程度の建築要素を乗せておこう。

この記事のトップ画像にもなっている新宿西口オフィス街のビル群。ベストショットだ。美しい。
東京都庁。有事には巨大ロボに変形して戦うとか。

カメラを変えてよかった。モード学園コクーンタワー、損保ジャパン本社ビル、東京都庁。
いずれも私の好きなビルである。やはり新宿は最高だ。

さて、帰ろう。

SHALL WE HANG AROUND,BROTHER?

かなり歩いて足はクタクタ。ブラブラしすぎたな、兄弟。って感じでバスタ新宿へ到着。

帰路に着く友人の背中を見送り、私は1人ドコモタワーと流れていく電車を眺める。ヘッドフォンからは、ファズの効いたベースサウンドが流れていた。

おわり。

制作、著作 あにさきす先生

東京編、完

しんどかった。
また行こう。

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