SHALL WE HANG AROUND,BROTHER? 横浜編
〜横浜編〜
こんばんは。如何お過ごしですかな?
今回春休みという事で東京、神奈川で建築の見学を兼ねて観光へ行ったのでそんな過程を駄文に纏めてまとめがてら簡単に紹介していこうと思う。
読むんなら最後まで読めよ。
3月某日、都内へ降り立つ
私の地元香川県から岡山へ向かい、岡山から出発したバスは早朝に八重洲のバスターミナルへ到着。着いて早々に東京駅の改札へと足早に向かい大船行きの京浜東北線に乗車する。
7時過ぎ頃に神奈川県・桜木駅で友人と待ち合わせ。彼は地元の人間である。出会い頭に首を絞めてやった。
憧れの地、みなとみらい
桜木町駅で降車し合流。
その後朝食を取るという事でみなとみらい方面へ
タイトルからも察せられる通り(分かる人には分かる)私は神奈川県出身のバンド、『Suchmos』の大ファンなので同バンドの一曲のタイトルにもなっているこの場所には興奮せざるを得ない。
旅のもう一つである建築物の見学。
私のお気に入りである新宿や港区周辺の高層ビル群には劣るものの負けずと言った横浜のビル達。
その中でも一際目を引く彼、ランドマークタワーは横浜の顔と言っても過言では無い美しいデザインである。私のお気に入りのビルの1つとなった。
その後某有名ファミレスチェーンで適当に朝食を済ませたものの外は本降りの雨となっていた。
とてもじゃないが外をうろつけるような状況では無くすぐさま次へ向かう事に。
向かった場所はブルーボトルコーヒーみなとみらい店である。都内、神奈川県を中心に展開するコーヒーショップで清澄白河店にて私の親戚が働いているがどうやら出張中らしい。だったらどこへ行ったって同じと言うモノ。1番近かったこちらの店舗へ
美味しい。とても美味しかった。
久々にまともなコーヒーを口にした。インスタントコーヒーなんて泥水は二度と飲みたくない。
次へ向かおうと思ったが雨はまだまだ強い。どうやら21時まで雨やが止まないようだ。お気に入りのAPCのジーパンも雨濡れでとても重たい。
いつか見た映画に登場する晴れ女の少女にお金積んで祈ってもらいたい気分であったが、しょうもない野郎共が文句垂れたところで雨は止まないのでさっさと次へ向かうことにした。
向かうことにしたと言っても雨のせいで動く気は起きないし周辺を1、2時間ほどぶらついただけだが。
元町中華街とガンダム
雨の湿気で腐っていては時間が勿体無いので思い切ってまたまた大のガンダム好きな私はガンダム見るついでに元町中華街へ友人を連れ回す。
友よ、早くガンダムを見たまえよ。
さてさて元町中華街。
中華街なんて楽しいに決まっている。なんなら中国の文化なんて私の大好物だ。中華料理や中国のお菓子なんてのは特に好きである。
ここでは小籠包と麻花(ma hua)、王老吉(wang lao ji)を頂いた小籠包はともかくとして麻花は中国の揚げ物的なお菓子、王老吉は甘いお茶のようなドリンクでどちらも私の大好物。中国人と思われる店員に中国語の読みで伝えた注文がすんなり通った時は少し嬉しさを覚えた。
小籠包は少し音が張ったがこちらもかなり美味。
好吃好吃。
白い悪魔の魅力
食べ歩きも程々に向かったのはガンダムファクトリー横浜。海沿いという事もあってかかなり強風が吹き荒れ友人は傘をさすことを諦めたが私は頑張って耐えた。ルナチタニウム合金傘は伊達じゃない。
入場。入場料がかなり高い。ええ商売しとんな連邦政府のクソ野郎共が。先に断っておくが中に入った所で実物大ガンダム以外に見るべきものはほとんどない。中に併設のガンダムベースの商品はスカスカで終わっている。
こちらがメインの超デカい動くガンプラだ。
これがホントのパーフェクトグレード、1/1。
動いてる姿は残念ながら見逃したが圧巻の光景、ただ強風と雨、中身のガッカリ具合で楽しめたかと言われたらYESとは言えない。こいつが大阪行ったらどうするのだろうか。
ガンダムが超カッコいいので文句はよしておこう。それはそうと金返せ。
旅のお宿へ
その後周辺をぶらつき川崎へ行ったりウロウロウロウロ。今回のタイトルにふさわしいぶらつき方である。
そして一時解散し私は旅のお宿へ向かう。
桜木町駅から伊勢佐木長者町駅方面にあるホテルへ向かったのだが途中でかなりディープなコリアタウンを抜ける事になった。時間も時間だったのでかなり怖い。徴兵上がりのムキムキ韓国人ゲイに怯えつつもホテルに到着し一休み。
少し回復してから夜の街へ繰り出す。
夜の『Y・M・M』
前述したがSuchmosのTHE BAYと言うアルバムには『YMM』という曲が存在する。勿論CDも持っているがこの曲名の由来は、と言うとYokohama Minato Miraiの略である。
適当に立ち寄ったイタリア料理店でパスタを平らげ、夜のY・M・Mをブラつく。
I'm so cool He's so cool She's so cool We cool And you?
グルーヴィーなスラップのベースラインと共に聞き慣れたメロディーが使い古されたMarshallのヘッドフォンから耳に入る。今の俺達は最高にクールだ。夢にまで見た光景を前に俺の足は浮き足立ってリズムを刻んでいる。
その頃には雨も止んでいた。満足した私達は解散し次の日東京へ向かう為にゆっくりと休息を取る。
横浜辺、完
制作・著作 クソガキ俺
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