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さよならの決断

最後のデートは
東京じゃなく、北海道にきてもらった。
また何があるかわからないし
東京よりも。
何もなかった私たちでいれたこの場所で良かった。

映画をみて。
確かセレンディピティだった。
恋愛モノの映画なんて最後のデートで選択する私も私だけど笑

あとなにしたんだっけ。

結局、東京にむかったんだっけ?笑
忘れちゃった。

でも最後はズルズルいかずにさよならしなきゃ。

でもココロに嘘をつくのに必死で泣かない様に泣かない様に。
ずっと耐えるんだけど。
彼の横顔とか今までの事とか思い出して
勝手に涙はでるからトイレいっては泣いて。
メイク直して彼のとこいって。

バックナンバーさんのハッピーエンド。
あんな気持ちだった。

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手にとって
奥にあった想いと一緒ににぎりつぶしたの
大丈夫 大丈夫


ずっと大丈夫。大丈夫。って自分に言い聞かせ。

もし、彼が君以外何もいらないよって言ってくれたら全て捨てて私の元にきてくれたらいいのにって。

そう思ってみたりした。
そんな事出来ないの知ってるのに。

枯葉みたいに彼への好きも枯れていけばお別れも哀しくないのに。
青葉みたいにずっと好きだから
好きなまま本心隠して嘘ついて身を引くのは辛いよ。きついよ。

でも。
私は大丈夫。

きっと彼がいなくなっても、彼以上に、好きな人出来なくても。
前に進むから。

嫌われてもいい。
恨まれてもいい。

守りたい人を守るにはこれしか私にはできない。

皆んなごめんね。

私、これから。
皆んなの前から消えるよ。

ごめんね。
生きているから。

心配しないで。

大丈夫。

でもここは思い出ばかりで耐えられそうにない。

そう思って

北関東に住んでいた叔母さんの所へ出発した。
携帯も解約して。
アパートも引き払い。

友達、数人と家族にだけ伝え
北海道から旅立つ。やり直そう。

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