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何をするにも絵心が

みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・エッセイスト書評家 として、
自らを定義しています。

一時期、
ランナーズハイにも似た心地よさから
オーバーペースで駆け抜けてしまい、
現在 自分と note の向き合い方を
見つめ直し中である。

そんな私にとって
5月の22番目の日というのは
少々 特別な日であるので、
兼ねてから この日に
あることを始めたいと考えていた。

しかし、いざ着手してみると
私の苦手な「あること」がネックとなって
今ひとつ納得がいくカタチにならない。

今回はそんな話。


メンバーシップをはじめよう

今日 この日にやると決めていた試み、
それは
「note でメンバーシップを開設する」
ということ。

あと一週間ほどで
note を始めて5カ月が経つが、
その間 様々な noter の影響と学びを受けて
私も自らのメンバーシップを開設したいとの
想いを抱いていた。

早速、パソコンを立ち上げ
メンバーシップの設定に着手する。

詳細については 後日 改めて紹介するが、
自分なりに やりたいことは構想していた。

故に メンバーシップの名前、
紹介文やプランの説明などは、
さほど苦労することもない。
淡々と設定を入力していく。

だが、メンバーシップ全体の設定から
プランの設定に移った頃、
私に大きな壁が立ちはだかった。

それは
「会員証の画像」
である。

私に欠けているもの

会員証とは何ぞ?

おそらくメンバーシップに
参加する者にとっては、
さほど 気にしていないのではないだろうか。

少なくとも私は、ほとんど気にしていない。
初めて参加したときに「会員証とは何ぞ?」と
疑問に思って見たきりである。
(正直、「ほう、こういうものか」
 程度の感想である)

一方で、開設する側にとっては
どれくらい こだわりを持つもの
なのであろうか。

少なくとも私には、
あくまで オマケのようなもの。
メンバーシップの本質が
そこにあるわけではないと考える。

別に私は、芸術でお金をいただこうとは
微塵も思っていないからだ。

私には絵心がない

「会員証なんてオマケ要素だ」

そう思いながらも、
メンバーシップをやるからには
こういうところで手を抜いてはならない。

そう考え、渋々ながら作成に取り掛かる。

しかし、ここで大きな問題が発生する。
…いや、「ここで」発生したのではない。
ずっと以前から、
この問題は存在しているのだ。

その問題とは、ずばり
「私には絵心がない」
という事実である。

たしか小学一年生の頃に
水彩画を学校で褒められたような
記憶はあるのだが、それっきりで
絵や芸術的な面で
私にはセンスというものが備わっていない。

あまりに「それっきり」の記憶なので、
前述の記憶も 偽りではないのかとすら
思えてしまうほどである。

思い返せば、何かにつけて
この絵心のなさには悩まされてきた。

マンガを書いてみても
自分の絵が好きになれずに
やめてしまったし、
仕事においても 視覚的な要素においては
「お前は センスがない」
と言われることが多かった。

通常、思考の中では
抽象的な概念が渦巻くため
そこに絵心的な素養は
必要ないのだが、
生きていると 何かにつけて
センスを求められる。

おかげで年齢を重ねるにつれて、
そのようなセンスが必要と分かるものには、
最初から手を出さなくなってしまった。

それなのにまた、こんなところで
センスを求められるとは…

この無念さは、
日本半角スペース促進協会の
共同運営マガジン
立ち上げたとき以来である。
(ちなみに1カ月も経っていない)

作ってはみたが…

話は note のメンバーシップに戻る。

どうせならデフォルトで
それっぽい会員証の画像を
用意してくれればいいものを、
なぜ note は
ゼロベースでの作成を強いるのだ。

いつもどおり Canva を
活用してみるものの、
そんなちょうどいい画像が
テンプレートにあるはずもなく…

結局、難産の末に 自分の中で
「最低限の水準」を
満たす画像ができたので、
ひとまず それでヨシとした。
言葉は悪いが、完全に妥協である。

これからお金をいただいて
活動していこうとする中で、
正直「妥協」というのは
いかがなものかとは思う。

だが、活動そのものには 妥協はしない。
これはハッキリと申し上げる。
…だから、会員証は勘弁してほしい。

それにしても
メンバーシップを開設している
先輩 noter 諸氏は、
いったいどうやって
これらの画像を作ったのだろうか。

それを言い出せば
記事の見出し画像についても
同じなのだが、
私のような Canva の
テンプレートそのままではなく
独自の画像をこしらえている方々には、
尊敬を通り越して
畏敬の念を抱かざるを得ない。

絵心って才能だ

世の中には
まるでサインをするかのごとく、
さらっと絵を描いてしまう人もいる。
私には羨ましくて仕方がない。

私が文章を書くのを
苦にしないことに、
羨ましさや不思議さを
覚える人もいるのだろう。

それと同様に、何気なく
(自分が納得できるレベルで)
絵を描けるというのは
まぎれもなく「才能」である。
私は それが羨ましい。

もし これを読んでいる あなたが
「ちょっとした絵を描くのは
 全く苦にならないな」
というならば、
それは間違いなく あなたの武器である。
胸を張って誇っていいだろう。

私にはどう足掻いても無理なので、
おとなしく思考と文章で
勝負していくことにする。

肝心のメンバーシップは、
プランの審査中となっている。
審査が通ったら、改めて報告をしようと思う。

お読みいただき、ありがとうございました。


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※ 勝手に紹介しているので、
 迷惑だったら ご連絡ください。

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