見出し画像

考えるという事

私はビジネスにおいて重要なことの一つに考えるという事を大切にしています。

考える視点で大切にしているのは以下3つです。時間と場所と論理になります。私が伝えたいことで特に重要なのが「場所」となりますが、一つづつ説明します。

時間
考えるという行為はビジネスの場面において中々時間がないものです。会議、緊急対応、ルーチンワークに追われ仕事した気になっていることは多いと思います。そんな中でいかに考える時間を創出するかです。よくある話ですが、緊急度と重要度に分けて、重要度の低い案件はどれだけ効率的に終わらせられるか勝負で、私もそこはこだわりを持たずに淡々と作業に打ち込みます。ここで重要なのが、重要なタスクは必ずスケジュール化することで1週間に1回なのか、1ヶ月に1回なのかわかりませんが、スケジュール張には半日ぐらい多めに予定すると重要度の低い仕事に時間を掛けていられないとなるのです。私が考える重要度が低いというのは会社視点ではなく、自分の今の状態で分類しているので、重要なタスク以外はほぼ重要度が低いと分類するぐらい割り切っています。そうすると何に集中すべきかはっきりします。

場所
これが一番重要で、発想が出てくるのはお風呂に入っている時、寝る前などと聴きませんか?あれは脳がアウトプットする脳に変わっているからです。それらの場所はインプット出来ない環境なので、脳は自然とアウトプット型の脳になるそうです。私はお風呂とウォーキングする時に考えが整理されていきます。オフィスにいる時はパソコンに触らず、ノート片手に考えます。パソコンは仮説が出来ると検証データを探すために確認としておくぐらいです。ウォーキングは特におすすめで、歩くリズムに合わせて論点が整理されていく感覚があります。

論理
考えるということは、整理するという事と、発想するということになりますが、発想はどんな場面でも比較的考える場面があります。アイデア勝負なので深く考える必要はないと思っています。
一方で整理するということは、物事の因果を想定しながら、もやもやしている全体像と本質を見える化することです。考えるにはロジカルシンキングが重要でいかに漏れなく全容を整理して課題を見出せるかという点では論理は重要です。

意見を出し合うことがヒントになるという事で出社は増えていますが、その前に物事を整理できているかだと思います。それがなければ戦略なき戦術になってしまう。だからこそ考えて思考を整理しておく事は重要だと感じる帰宅する電車の中で描いております。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?