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フリーランス通訳者1年目の年収リアル。社内通訳と比べてどうなのか

フリーランス通訳者になって1年ちょっとが経ちました。それまでは2社で8年社内通訳を経験しました。フリーランスになるにあたって色々と心配をしました。フリーなったら食べていけないんじゃないか?、社内と違ってヘマをしたら二度と仕事が来なくなってやっていけなくなるのでは?、繁忙期と閑散期で仕事の波があって大変と聞くけど大丈夫か??、先輩通訳が怖いんじゃないか??、エージェントに登録したものの待てど暮らせど仕事が来なかったら餓死するんじゃないのか???

心配し始めるとキリがありません。誰だって未知の世界に飛び込むときは怖いですよね。やっぱり社内にいた方がよかったって後悔するんじゃないかって何度も思いました。今まさにそんな葛藤を抱えている方がこの記事を読んで下さっているのかもしれません。迷っておられる方の一助になればと思い記事を書くことにしました。

社内通訳者として何年の経験があるか、実力はいかほどか、住んでいる地域は?、深夜案件も対応可能か、めちゃくちゃ強い分野などを持っているか、などさまざまな条件があるので、私がこうだったから一概に同じとは全く思いませんが、共通するところがあるかもしれませんし、一事例として読んで頂けたらと思います。そしてネット上に出回っていないリアルな情報だからこそ書く価値があるのではないかと思いました。

フリーランス1年目の各月のリアルな月収となぜその月収だったのか(繁忙期、閑散期の影響など)について書いています。フリーランスに転向してやっていけるのだろうか、最初は仕事の来ない期間があるのか、閑散期の落ち込み具合はどんなものか、などフリーランスになるにあたって不安なことが多くあると思います。私自身がそうでした。1年経験してみて色々と分かったことがあります。この情報を悩まれている方、不安を感じている方など本当に必要とされている方にのみ共有したいと思います。かなりリアルな内容のためここからは有料とさせて頂きます。

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