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友人から見た「私」。note初投稿に当たって。

「お前、noteをやってみろよ! 絶対向いてるって!」

昨晩、ある友人がLINE電話の向こう側から必要以上な大声でまくし立ててきた。


半分酒に酔ったその声に若干呆れつつも、その友人の提案に少々乗り気な私だった。

元々、何かを文章化する作業は嫌いではなかった。暇な大学生活を利用し、数本の短編小説をネット上に投稿したりもした。更に、デスクトップの端には未完の”長編小説”もどきがいくつか眠っている。

ただ現在では、それらの作品が日の目を見ることはないだろうと考えていた。”小説家”を夢見ていたわけでもなかったので、長続きしなかったのだ。


もちろん、単にやる気が無くなったというわけではない(こう書いてはいるが、間違いなく飽きてはいたwww)


私自身空想の世界ばかりに沈殿しているわけにはいかなかったからだ。就活・卒論など、現実世界の荒波が否応なく私に押し寄せていた。


そして、現実世界の荒波を乗り越える算段が付いた矢先に友人から冒頭の一言があった。


noteの存在は以前から知っていた。ただ、私には向いていないと思っていた(今でも思ってはいる)。


noteがどのようなコミュニティなのか、私は殆ど理解していない(そもそも、コミュニティと表現すべき場所なのだろうか?)

そして、今私が書いている文章がnoteというコミュニティに見合っているのだろうか?


そんな不安もある。

ただ、そんな私に

「お前は小説よりも、こっちだって。お前が書くものを読んで見たい!」

と言ってくれた友人のリクエストには応えたい。


酔っぱらいの妄言だったかも知れない。

ただ、友人という存在は面白いものだとつくづく思う。自分自身が向いてないと高を括っていた”note"という世界に一歩踏み出すきっかけをこうして与えてくれたのだから。(小説は向いてないと一蹴されたが。無慈悲www)


友人が私をどのように捉えているかは決して分からない。



ただ、友人は私の知らない「私」の姿を見ているに違いない。これは、大変興味深いことだ。



私はそれを知りたい。



そして、こうやって私の内にある思いや考えを文章として投稿し、それを件の友人が見て反応を貰うことが出来れば、”友人から見た「私」”の大枠を捉えることが出来るかも知れない。


そんな若干ストーカ気質な思いもあり、こうして初投稿させて貰った。

いつまで続くかは分からない。


気張らずにやっていこう。


そう自分に言い聞かせ、今回は筆を置きたいと思う。









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