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「姿勢」 Ⅱ

 「よい姿勢」とはどうすれば良いか難しいですよね。

 そこで一つの実験です。
・ご自分が良い姿勢と思う姿勢をしてください。
・誰かに胸骨のあたりを軽く指先で押してもらってください。
バランスが崩れたらよい姿勢ではありません。

 良い姿勢の作り方。
・足の親指の付け根を意識し、気持ち前傾をとる。
・脚の内側を意識する。(力は込めないで)
・下腹を引っ込める。
・肩を少しだけ上に挙げ、そのまま肩を後ろに回し、手のひらを前方に
 向けゆっくり肩を下す。
・手のひらだけを体側に向けるように戻す。
この姿勢のまま実験を繰り返してください。
 おそらく押されてもバランスが崩れず、押す人も力が必要になると思います。

 これが基本的な「よい姿勢」です。
この姿勢での歩行は「よい歩行」となります。

更に、この肩の動きを続けると
・ 巻き肩予防
・ 猫背予防
・ 呼吸が楽に深くなる
と良いことばかりあります。

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