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言語化が上手くなる方法

「言語化が上手いですね」

まさかこんなことを言われる日が来るとは思わなかった。

遊びから帰ってきて母にその日の感想を聞かれても
「たのしかった!」

しか答えていなかった私が、言語化が上手いはずがない。

でも最近、そう言われるようになった。
就職活動で面接をしたときのことだ。

どうして言語化が上手いと言われたのだろう。

そんな疑問を抱えながら本を読んでいたときに、その答えがわかった。

それは、
物事を深く考えられている≒言語化が上手いと他者に思ってもらえる

ということ。

別に、大それた言葉を使っている訳では無い。

けれども、他の人より深く深く自分の過去の経験やそれに紐づいた強みを深堀ったことで、漠然とした形容詞をほかの言葉で説明する事ができた。

このことによって、言語化が上手いと錯覚してもらえたのだろう。

その時読んでいた本もそうだった。

言語化が特別上手いのではなく(本を書くくらいなので上手いはずだが、他の作家さんと比べてとりわけ上手いわけではない、という意味で。)、1つの事柄を人一倍深く考えた上で言葉にしているから、言語化が上手いように感じた。

言語化するのが上手いのは、語彙力があるからではなく、1つのことを深く考える力があるから。

私の最近感じた答えはこれだ。

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