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正義を売却して金を得る

みなさんどうもこんにちは、らっしーです。
僕はwebライターやらYoutubeディレクターやらでバイト給を賄っている学生なんですが、今回は仕事ってこういうもんなのか…と絶望したお話をします

「正義はない」のが資本主義

バシッときました。自分はまだ学生のペーペーなので、仕事に対してこんなイメージを持っていました

1.人のためになることをしてお金がもらえる
2.苦労はあるけど、お客さんの笑顔を最優先にできる
3.自分の中にある倫理観は曲げなくても良い

特に副業と言われているライターやディレクターなんて、この色が強いもんだと思ってました。

現実は全くの真逆でしたけど。

現実↓
1.「人のため」じゃなくて「クライアントのため」
2.お客さんの笑顔はあくまで企業の利益を優先した結果、間接的に生じるもの
3.時には自分の中にある倫理や正義を曲げてまで利益を追求しなきゃいけない

副業の世界では、依頼をしてくるクライアントこそが正義。絶対の指針です。
これは社会人として働く皆様もそうなんじゃないでしょうか?
資本主義の世界においては、金を投げる人間こそが正義とされるわけです。
力がなければ死に方も選べねぇとはよく言ったもんですよほんとに

あなたの「正義」には金銭的価値がある

みなさん、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「正義を貫くことは素晴らしい」「自分の理想を貫くことにこそ意義がある」etc…
要するに、自分の理想に準じる姿こそ美しいという意味ですね

じゃあなぜ世の中には、自分の正義を貫けない人が大勢いるのか?
正義に金銭的価値があるからです

要するに、自分の正義なんて貫かずに、利益の追求の世界に身を投げればお金がもらえるわけですよ。
お金がもらえれば生活ができる。生活ができればあなたと家族の命が守れる。
そうなったら、自分の正義とか貫いてる場合じゃなくないですか?

むしろ、あなたが「こんなことやっちゃいけないんじゃ…」と感じる場所にこそ、需要が生じたりしているわけです。

資本主義の社会において正義とはビジネスチャンスであり、倫理観を無視できる人間こそが巨万の富を築く確率が高いわけですね。

ならば夢を諦めるのか

これらの話を見て、「いや〜わかるわ〜」「やっぱり労働はクソ!」と思ったそこのあなた
まだ諦めるのは早いんじゃないでしょうか?

いくら矮小な僕らでも、隙間時間を見つけて自分の好きなことや、やりたいことを追求するくらいはできるんじゃないでしょうか
ボランティアでもなんでもいいです。自分にとって心地よい環境を探すくらいの努力はしてみても良いんじゃないでしょうか。

このnoteも、らっしーがやりたいと考えたことをひたすらにぶちまけたいから始めたものであって、利益なんて考えていません(というか考えると気が滅入る。)

「いずれお金にするんだ!」なんて考えず、「俺の、私の本当にやりたいことはこれだ!これならお金なんてなくても永遠にやっていられる!」というものを見つけられたら、素敵な人生になると僕は思うのです。

まとめ

今回もらっしーの愚痴を聞いていただき、ありがとうございました。
仕事は生きるためのもの!と割り切れればいいんですが、現実はそううまくはいかないんですよね〜…
今後の人生を通して、本当にやりたいと思えるものにみなさんが出会えることを心より願っております。

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