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【カルチャー】2023年10月に読んだ本。エッセイ・新書多め。
2023年10月に読んだ本。
合計11冊。
エッセイ・新書が多め。
自分の心と身体に正直になることの大切さに気づく
とはいえ、それが難しいから、そのための方法を模索中・・・
以下、簡単な書評とamazonリンク。
購読のご参考にどうぞ。
食べて、祈って、恋をして/エリザベス・ギルバート
心豊かに自分の人生を生きていきたいと願う人たちにとって、いろんな示唆を与えてくれる本。
中学校の授業でネット中傷を考えた 指先ひとつで加害者にならないために/宇多川はるか
”ファスト”な自信を得ず、本当の自信を手に入れるためにはどうすればいいのか。そんなことを考えた。
「普通がいい」という病〜「自分を取りもどす」10講/泉谷閑示
本気で自分と向き合い、自分だけの生き方を獲得した人だけにしか見えない世界は必ずある。
そんな希望を示してくれた本だった。
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自分ひとりの部屋/ヴァージニア・ウルフ
言わずと知れたフェミニズムの古典。
この本が書かれた(正確には講義録なのでウルフが喋った)頃と現代では女性が置かれている社会的な環境は多少なりとも変わってはいるだろうけど、男性も女性も、根底にある精神性みたいなものは何も変わっていないんだなと。
妻はサバイバー/永田豊隆
著者の方ほど壮絶ではないが、家庭と仕事において辛い状況にいる私にとっては、励ましと共感を頂いた本だった。
病理医ヤンデル先生の医者・病院・病気のリアルな話/市原真
人間の生を健やかなものとするために支援を行う医療こそ、究極のファシリテーションであり、またそれを担う医者こそ、究極のファシリテーターだと思う。
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長い別れ/レイモンド・チャンドラー
チャンドラー自身、きちんとお別れを言えなかった大事な人(友達や恋人?)というのがいて、この物語はその人に向けた鎮魂歌なのか。
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仕事選びのアートとサイエンス/山口周
人生をコントロールすることはできないという当たり前の物事に気づくことができたら、人間少しは生きやすくなるんじゃなかろうか。
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身体的生活: 医師が教える身体感覚の高め方/佐藤友亮
本の内容は読んで字の如しで、医師である著者が身体感覚を高めるためのメソッドを紹介しているもの。
読んでみてすごくタメになったし、実生活で取り入れてみようと思えることもたくさんあったのだけれど、何よりこの本のいいところというのか、信頼におけるものとしているは「身体感覚を高めることで、よりよい人生を送っていきましょう」と言っているところ。
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大辻清司実験室/大辻清司
自らを「観察者」と「被験体」という2つの人格に分離させてまで絞り出した大辻さんの言葉には、表現行為としての写真の本質がズバリと言い当てられていて、ついハッとさせられる。
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自然知能/外山滋比古
外山さんが今まで数ある著作の中で主張されていたことが書かれてあって、既視感(既読感?)は正直拭えなかったけど、改めて、外山さんが生涯を通じて何を伝えたかったかを再確認できるという点ではよかった。
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