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【留学】シェアハウスでのトラブル達

こんにちは。デンマークに留学中の大学生です。

留学といえば、ルームシェアで外国人と一緒に暮らすのも醍醐味の一つです。日常的に英語を使うようになる、異文化交流の機会が増える、などメリットも多いシェアハウスですが、思いもよらないトラブルに遭遇することもあります。

今回は、僕と、僕の周りの人が実際に経験したシェアハウスでのトラブルをまとめていきます。

寮の形式

僕が留学中の大学では、学校側が留学生全員分の寮を街の各地に用意してくれています。4、5階まである大きな寮から、一軒家ぐらいのサイズまで規模は様々。留学生は、その中から自分の希望する場所を選びます。

ほぼ全ての寮がシェアハウス形式で、すべて自室で完結する所は(僕の知る限りは)ほぼ無いと思います。どこも個室がある代わりに、キッチン・バスルームなど、何かしらを住人とシェアする構造になっています。

ちなみに僕の寮は、キッチン・ダイニングルーム・トイレ・シャワー・洗濯機・乾燥機を他人と共有し、自分の部屋には机・椅子・クローゼット・ベッドなど一式そろっています。これが割とスタンダードかも。


実際に起こったトラブル

騒音

住人が友達を招いて夜遅くまでパーティーをしているせいで、夜ちゃんと寝れない、という話はよく聞きます。僕も何度かありましたが、嫌な時は静かにしてほしいと伝えるようにしました。みんなが楽しんでいる中でこれを言うのはかなり勇気がいることです。もし、年に数回とかだったら我慢するっていう選択肢もアリだと思います。

掃除・ゴミ出し

共用のキッチンをきれいに使ってくれない、進んで掃除をしてくれない、という話も何度も聞きました。ただ寮によっては掃除などのスケジュールが厳しく決められていて、ここは場所や人による個人差が大きいなと思います。あと性別で決めるのは良くないですが、女子より男子の方がこういう系のトラブルは多い気がします。

僕の場合は、特に分担は決めていませんが、共用部分はある程度清潔な状態を保てています。ゴミ出しに関してはルームメイト達は積極的にしてくれませんが、その代わり自分より頻繁に床の掃除とかをしてくれる子もいるので、いい具合にバランスが取れている、と思っています。(勘違いだったら申し訳ないけど…)

ルームメイトとの相性

誰と住むか、というのはシャアハウスで一番重要な要素の一つ。自分と相性が合う人と当たればラッキーですが、これに関しては完全に運です。一緒に旅行する仲良くなっている場合もあれば、価値観が合わなくて困るケースも結構あります。

僕の場合、共用部分で会えば雑談をしたりして、コミュニケーションは取れているけど、予定を合わせて何かをする、ということはありません。仲良くなることに越したことはないけど、個人的にはこれぐらいの距離感がちょうどいいです。

管理事務所の対応

洗濯機や乾燥機などが壊れたときに、管理事務所に修理を依頼しても、初動が遅かったり対応が雑すぎる、というものです。僕の友達は、新品の洗濯機がすぐ使えなくなって修理を頼んだものの、ゴタゴタを繰り返して結局数か月かかったらしいです。これは就業時間の少ないデンマークならでは、の問題かもしれません。

部屋の大きさ

僕の大学では、寮の場所は選べるものの、部屋まで指定することはできません。なので入居時に初めて知ることになるのですが、個室が小さすぎて驚いた、という話を聞きました。半年もしくは1年近く住む場所なので、そこら辺の情報はしっかり提供してほしいですよね。


まとめ

ヨーロッパならではのトラブルもありますが、海外に限らず、人と何かしらをシェアしながら生活するのにトラブルはつきものだと思います。それが許容できるかできないレベルかは正直運頼みですが、解決に向けて色々模索するのも良い経験だと思います。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。







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