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イヤな事を言われた時はこう心を守ります(改訂版)

 ネットで度々たびたび話題になる誹謗中傷ひぼうちゅうしょう。現実社会でも、お客という立場で上から目線の理不尽りふじんな事を言ってくるとか、悪意を持って攻撃してくる人がいますよね。相手にしないのが一番ですが、仕事上そういう訳にはいかない場面もあると思います。そこでどう対処すればいいのか、まずは「なんでそんな事するんだ?」って行動をする人の心は何が違うのか、僕なりに色々と考えてみました。

 なんにも食べないで時間が経つとお腹がきますよね。それと同じで、なんにもしないでいると心もいてくるんだと思うんです。そしていた心を満たしたくなる。その心を満たす要素の一つは、「愛」だと思うんです。好きな人がそばにいる。好きな家族がそばにいる。好きなコトや物が手の中にある。そういう「愛」で心が満たされている人は、他人を攻撃する気持ちなんて心にかないと思います。

 一方、愛が心にない、それでもいた心を満たさずにはいられない、そんな人の心を手っ取り早く満たしてくれるのが、心が満たされ幸せそうにしている人への「にくしみ」ではないでしょうか。これは麻薬のようなもので、ペコペコにいた心にあっという間に入り込んで、心をむしばむように満たしてしまう。そんな、にくしみに取りかれて中毒になってしまった人は、他人を攻撃する事の快感でしか心が満たされなくなるんだと思います。

 つまり、イヤな事を言ってくる人は、心が愛ではなくにくしみで満たされてしまった「可哀想かわいそうな人」という事です。そう思えば、たとえ悪口を言う人が現れても、「ああ、この人は心に愛のない可哀想かわいそうな人なんだな」と慈悲じひの心を持つ事で自分の心に余裕が生まれ、怒りが込み上げるのを抑える事が出来るんじゃないかと思います。

 最近、世の中は不寛容ふかんようの社会だと言われます。きっと心が憎しみで満たされてしまった人が多いのかも知れません。個人への愛だけでなく、広く大勢の人を愛する博愛はくあいの気持ちで、もっと多くの人々の心が満たされればいいのに、なんてちょっとカッコつけてまとめを言ってみました。


以上、「イヤな事を言われた時はこう心を守ります(改訂版)」でした。

#つぶやき #クレーム #暴言 #誹謗中傷


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