メンヘラホイホイ-43 怪談話その6
-とある一族の話-
これは怪談話という訳ではないのかもしれない。
何度も言うが、このメンヘラホイホイという小説は実話か、創作かは全て読者側の判断にお任せしている。
それを念頭に置いて頂きたい。
この日本において、誰もが知っている一族がいる。みんなその存在は知っているし、崇められている。世界でも1番歴史が長い家系だ。
その昔、その一族はより濃い血を残す為、近親相姦も行われていたという。
そのせいか一族の血を引く人間の身体は弱い。
過去に書いたその彼女の話で、その一族の血を引く女性が居た。その子は分家ではあったが、その一族の私生活と普段は同じ生活をしているそうだ。
それがどんな生活なのか、彼女は教えてはくれなかった。
人類史における歴史の殆どが嘘。しかし、その一族が何故それに抗わないのかは、この日本においても世界においても彼らの存在は大変重要な為、争いという行為がいかに愚かな事かを立証させるには、事を荒立ててはいけないという。
ただ、何故そうなっているのかは彼女は知っている様だった。
本来なら俺が知る全てをココに書き記したかったが、懸念材料がある為にここまでにしようと思う。
さて、今回で怪談話は終了。
ここ最近のざっくりとしたあらすじは
パソコン関係の仕事に就くが、その職場で知り合った子が金を貸してくれと言い、貸したら飛ばれちまった。
気晴らしにその職場で一緒に働いていた沖君と、気晴らしにドライブしに行った。その車中で怪談話をしたんだ。と、ココまでは書いたな。
続きなんだが、
俺達はその職場を辞めた。
沖君がある時、金がヤバいと俺に借りに来た。
15万貸したが、結局はコイツも金を返さずに消えた。
俺はまた貧乏になった。
で、ラーメン屋で就職が決まった。
ラーメン食えば食費も浮くし。
って事で、次回はラーメン屋で働き始めた所からだ。
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