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INFJさんにおすすめしたい 一番好きな本 ミヒャエル・エンデ 「モモ」

読書好きです。
人生で一番読書に没頭していたのは、小学生から高校生ぐらいまでだったかも、と懐かしく思います。

今までたくさんの本を所有しては、手放してを繰り返してきました。
その中で子供の頃からずっと持ち続けている本は2冊だけ。
どちらもミヒャエル・エンデさんの「モモ」と「はてしない物語」です。

「モモ」はたしか10歳頃に。
どうやって手に入れたか覚えていませんが、誕生日やクリスマスプレゼントすら本を欲しがっていたので、そのどこかで買ってもらったんでしょう。

人生の節目で何度も読み返してきた本。
Kindleでも買い直した本。

副題は、
時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

小さなモモにできたこと、それはほかでもありません、あいての話を聞くことでした。なあんだ、そんなこと、とみなさんは言うでしょうね。話を聞くなんて、だれにだってできるじゃないかって。  
でもそれはまちがいです。ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。そしてこのてんでモモは、それこそほかにはれいのないすばらしい才能をもっていたのです。

『モモ (岩波少年文庫)』ミヒャエル・エンデ,  大島 かおり著

モモのように話をほんとうに聞く人になりたい。
はじめて読んだ時に強く思ったものです。

子育てとの両立ができないとそれまでの仕事を辞めたのも、「モモ」を読み返す時間がふとできたのがきっかけ。子供にお金よりももっと時間をかけたいな、と思っていたことに気づいたから。

コーチングについて勉強しているときにも、「モモ」のこのシーンについて取り上げられていて、私は子供の頃から惹かれているものは変わっていないんだとも気づきました。

子供の頃はモモの気持ちになりきって読んでいたけれど、今は不思議と道路掃除夫のベッポに共感します。ひと掃きずつ丁寧に掃除する姿に憧れる。

モモのように子供達の話を聞いてあげたいな、と思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


モモを読み返すきっかけについての記事です。
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おなじくミヒャエル・エンデのはてしない物語について

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