見出し画像

飽き性なINFJがモーニングページもどきを続けたら本当に人生が変わった話 

スキありがとうございます。
嬉しいです。

もう7、8年前になりますか、
どなたかのブログで
モーニングページの効果について
読みました。
人生が良き方向に変わる、
みたいな体験談でした。

モーニングページ、ご存知ですか?
ジャーナリングの一種になるのかな。

「モーニング・ページとはなんだろう?  ひと言でいうなら、三ページほどの手書きの文章であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。」

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン著
https://a.co/33WG2QG

「モーニング・ページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書きとめることをめざしている。卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なこと、どんなことでもかまわない。  他人の目には触れさせないものなので、その内容は書いた本人であるあなた以外にはわからない。」

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン著
https://a.co/33WG2QG


40年以上生きてきて、
初めて、自分の考えていることを綴る、
日記のようなものを始めるきっかけとなりました。

ちゃんとした枠のあるスケジュール帳は
続いたことがない。
でも、自分の考えをただ書きつける、
というやり方が
いいなと思いました。

その頃、同僚のワーママが
職場を辞めることに
私はモヤモヤしていたのです。
寂しさと、少しの怒り?
辞めるワーママに対して?
それとも?

忙しい時期で、
実家に久しぶりに泊まりに行って、
子供とちょっと離れて一息つけた時間。
そんなときに初めて書きました。

3ページ書けたのはたったの3日だけ。
でも、たったそれだけで、
私自身が何を考えているのかを初めて知ったんです。

今見返しても、
初めて書いたときの気持ち覚えてる。
私は、その同僚に対してではなく、

子供のいない時のようには
働けない情けなさ、

それでも精一杯頑張っても
対等ではなく報われない環境、

子供のためにそこから抜け出す勇気を
持てない自分に対して
モヤモヤしていたのです。

きれいごとじゃない私の本音。
辞めたい気持ちもわかる、
って書いた自分に驚いた。


その日に、
ミヒャエルエンデのモモを
読み返したいけど
日々のやることに忙殺されて
余裕がないとも
書いている。

たしか、
この日に実家からモモを
持って帰ったんだった。


このあと3ページはムリでも
細々と続けました。

こんなのしたい、
あんな風になりたいとか、
私は一人の時間を必要とするんだとか、
私自身を知っていく作業。

子供を叩いてしまったあと。

たたかないようにする。
ただ悲しい顔でたしなめ、
お手本を見せてほめよう。
私疲れてる、我慢せずに休憩して
自分を甘やかして大丈夫

って書いてる。

今、できてる。

書いたことはそのあと次々と
自分で叶えていけるようになりました。


モーニングページを始めて半年ぐらいして
ちょっとしたことで
手術を受けることになりました。

仕事を休み、子供たちを夫に託して入院。
義実家も頼り、実母も頼り。
荷物にはモモ。


手術前日、
モモはたった2時間あれば読み返せたんです。

こんな内容だったっけ。

私、子供ともっと一緒に過ごしたい。

このとき、
とにかく今の働き方はやめることを
決意しました。


今見返すと
「〇〇せねばならない」
おばけをやっつけている
絵も描いてました。

辞めることへの批判に耐えるための
自分への鼓舞。


私の心の中の否定的な言葉は
たぶん父からの呪縛。
父も若い頃同じように言われてきたんだろうなって書いて。

でも、私は、
ねばならないには屈しない!!
みたいに決意してた。

私はそのままで良くて、
価値があって、
光り輝く人生を歩む。
人生を楽しもう。


今、人生楽しんでいます。
やりたいなと思ったことを
片っ端からやってきました。


あと、
父に優しい言葉を
かけられるようにもなった。
幸せだねぇ、ありがたいねぇと
両親と一緒に感謝する日も。



まだまだやりたいこともいっぱいあるし、
夢もどんどん叶えていける。

あのとき、モーニングページについて
書いていてくださった人に感謝を。

そんな話でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



ミヒャエルエンデのモモについての記事はこちら


今のノートの書き方についての記事はこちら


固定記事

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,662件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?