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【お願いする技術】仕事の質も人間関係もうまくいく!

一人でできることなんて、思っている以上に小さなものです。
どんな仕事でも、チームワークなので、まわりの人とコミュケーションをとって、やっていかなければいけません。

仕事をすすめていく上で、人にお願いすることは必要不可欠です。素直にお願いしないと、進捗や効率の改善にすすまず、質も低くなりチームとして結果が残せません。多くの人はチームプレイが大事で、時にはお願いして仕事してもらうことは必要だと理解はされているようですが、実際に自らお願いしている人は少ないようです。


素直にお願いしてますか?

助けてもらいたいが、様々な心理が働いて、素直にお願いできずに、苦戦しているのではないのでしょうか。「自分のことは自分でする」「人に迷惑をかかてはいけない」と思って、何でも一人でやろうとしてませんか?

素晴らしいようですが、そんな仕事をしていると、追い込まれてしまい、大きな損失に繋がります。お願いすることは恥ずかしいことではなく、まわりの人も意外と助けられることを求めていることが多いです。

今回は、お願いするのが苦手な人に

・なんで、お願いすることが苦手なのか?
・人は、お願いされたがっている
・承認されるお願いの仕方
・やってはいけないお願いの仕方

を紹介いたします。最後まで読んでいただければ、お願いすやすくなって助けてもらえるうえに、いい人間関係を構築と仕事の質の向上に繋がります。

それでは、解説していきます。


なんで、お願いすることが苦手なのか?

多くの人は、お願いすれば物事がスムーズに進むとわかっているに、二の足の踏んでしまいます。なぜ二の足を踏んでしまうのしょうか?大きく4つの理由が考えられます。

・地位や立場の不安
・確実性の不安
・関係性の不安
・自律性の不安

人にお願い事することで、弱みを見せることになり、ポイントが下がるという心理が働き、実力不足を意味し、断られた時には恥ずかしい思いをすると感じています。馬鹿にされたり、軽蔑されたりし、自分の足元すくわれる要素になるとまで考えてしまうのです。

人は、作業効率や仕事の質よりも、自分が他人からどうにられるか?ステータスに影響しないか?評価は下がらないか?と見え方を優先することはよくあります。

しかし、人それそれキャパが異なり、溢れてしまうとロクなことになりません。
そうなる前に、素直にお願いするようにしましょう。


人は、お願いされたがっている

先ほどは、人はお願いすることが苦手と紹介しました。ですか、お願いする人が思っているような見方はほとんどしません。むしろ、人お願いされたがっているくらいです。なぜ、人はお願いさたいのでしょうか?

お願いされて役に立つと、自分が役立った手応えを感じ、自己肯定感が高まり、実力を確認できるからです。優越感を感じれて気分もよくなり、お願いしてくれた人を好むようになります。

人は誰かの役に立てて、いい影響を周りに与えたと感じると、モチベーションと幸福度が上がります。お願いされたことは果たすことで、自分自身を確認することができるので、お願いする側が思っているほど、嫌悪感は感じられず、むしろ引き受けてくれることの方がはずです。

相手の欲求を満たすこともできるので、素直にお願いすれば助けてくれることでしょう。

承認されるお願いの仕方

人は、お願いされたがっていることを説明いたしました。しかし、お願いすれば何でもかんでも引き受けてくれるとは限りません。日頃からの関係性を作り、事情や感情を踏まえた頼み方をしないといけません。ポイントは5つです。

・関係を作っておく
・クッション言葉(枕ことば)を使う
・わかりやすく簡潔に伝える
・自尊心を刺激する
・助けてくれた結果を伝える

関係を作っておく

日頃から関係を構築しておくことです。と言っても、「強い信頼関係」「なんでも言える関係」までのレベルまでは必要ありません。大事なのは、邪魔や敵と思わせず、自分に対してストレス最小限にしておくことです。そのためには、日頃から挨拶をして、否定しない、余計なことを言わない、これらを行なっておきましょう。

関係を作っておけば、お願いする時に言いにくさはなく、相手も話は聞いてもらいやすくなり、引き受けてくれるでしょう。

クッション言葉(枕ことば)を使う

いきなりお願いしてしまうとキツい印象や不快感を与えてしまいます。また、自分のことしか考えていない、配慮に欠けている人みたいな印象になります。クッション言葉(枕ことば)を使用するのとしないのでは、かなり印象や見え方に影響しますので、必ず使うようにしましょう。

主な例は…

・恐れ入りますが
・お忙しい中恐縮ですが
・お忙しいところ申し訳ございませんが
・ご多忙中とは存じますが
・お手数をおかけいたしますが
・ご足労をおかけいたしますが
・もし可能であれば

ここまで、堅苦しくなくても同じ意味の言葉を先に使い、お願い事を伝えるようにしましょう。よい印象を与えて、話も入りやすいです。

わかりやすく簡潔に伝える

お願い事だけではなく人に何かを伝える時は、わかりすく簡潔に伝えることです。
話が長くて、あれもこれも言おうとするはアウトです。言葉にする前に、頭の中で整理して、短くシンプルに伝えられようにしましょう。

人はわかりやすいものを好み、複雑なもの嫌います。お願いがわかりにくと、無駄なやり取りが増えてしまい、快く思っておもえないこともあります。言いにくければ、写真や絵など活用してでもわかりやすいことを最優先にして伝えましょう。

自尊心を刺激する

みんな自分のことこを高く評価しています。自分は特別と思いたいがために、物事や人を都合よく見たりします。ですので、お願いの内容が、「自分が役に立てること」「自信のある分野」「確実にわかること」ではありが、自尊心が刺激されて、自ら助けてくれることもあります。

人はわからないことや不安なことは、マイナスになったりプライドに傷が付くかもしなないので、引き受けにくくなります。逆にわかるものやプラスになることは、ここぞとばかり行動してくれるので、自尊心を満たせると思われるようなお願いの仕方をしましょう。

助けてくれた結果を伝える

助けてもう時だけではなく、助けてくれた後の行動も大切です。ただ、感謝の言葉を伝えるだけでなく、どのような結果になったか?まで伝えられたら、相手の自尊心や優越感を刺激ることができます。

そうすれば、これからも助けようと思ってもらいやすくなります。この人を助ければ自分の評価が上がり、まわりのポイントがプラスされると思うと気にかけてくれるようにすらなります。

お願いすることは、少々、手元と時間をかめるかもしれませんが、物事は効率よく先に進み、相手の欲求を満たすこともありますので、お願いは迷惑や嫌われることに繋がることは考えにくいのです。


やってはいけないお願いの仕方

相手をストレスを与えてしまうお願いの仕方を紹介します。もしかしたら、無意識のうちにやってしまっているかも知れません。当てはまっているのであれば、改善しましょう。ポイントは4つです。

・要望と大事なことがわかりにくい
・共感を過剰に求める
・やたらと謝る
・言い訳をする

要望と大事なことがわかりにくい

お願いする時だけではありません。コミュケーションをとる際は、「何を言うべき」か「何を言わないべきか」をしっかり整理して話すようにしましょう。これもこれ言って話が長くなってしまうと、要望と大事なことが埋もれてわかりにくくなります。

何を言っているかわからずに、聞き返すのは意外とストレスです。コミュケーションの負荷をかけてしまうので、要望と大事なことはわかりやすく伝えるようにしましょう。

共感を過剰に求める

共感してほしいあまり「〇〇のために」「〇〇と思うでしょ?」と強引に求めるはよくありません。なざなら、人はやるべきみたいな言い方をされると、操作されている感じがして断りたくなります。

自らやらないといけないと思うのと、思わされるのでは、モチベーション質に大きく影響します。共感を感情に求めるのではなく、気づかせたり、やりたくなるようなお願いの仕方をしましょう。

やたらと謝る

お願いすることに申し訳なく感じ過ぎるあまり、やたらと謝まるお願いの仕方です。お願いされているか謝られているのかよくわからないと、困惑させてしまい気持ちよく助けにくいので、困らせてしまいます。

共感を過剰に求めるの場面と同じように、操作されている感じにつ繋がり、心理的も発生しやすく後味が悪くなります。お願いする側が思っているほど、相手はそこまで気にしていないことがほとんどです。お願いすることよりも、やたらと謝ることのが迷惑になる場合もあるので、謝りすぎないようにしましょう。

言い訳をする

お願いすることが気まずく、ポイントが下がるなど思っていると言い訳をしてしまいます。つまり、プライドが高い人がよく言い訳をします。お願いする側は、うまく隠しているつもりかもしれませんが、相手からすると自分を守ろうとしているぐらい、あっさりわかります。

言い訳をするぐらいなら、素直にあれこれ言わずに「お願いします」と伝えた方が、相手も話が聞きやすく助けやすいです。言い訳は障害にしかなりません。
自分のことを守るより、相手のことを不快にさせない、気持ちよくさせることを優先しましょう。


まとめ

お願いすることは、恥ずかしいことではないですし、マイナス評価になることはありません。勝手に思い込んでいるだけです。人は、誰を助けて役に立つことで、気分がよくなり自己肯定も上がるので、お願いする側が思っている以上に、快く引き受けてくれるものです。

紹介した、承認されるお願いの仕方とやってはいけないお願いの仕方を意識してお願いすれば、仕事もスムーズにすすみ、いい人間関係を築けるはずです。

ただ、助けてもらったのであれば、次は自ら動いて相手を助けるようにしましょう。相手の時間や体力を費やすてもらっているので、言葉だけでなく行動でも感謝を伝えられることができれば、相手も引き受けてよかった思ってくれるでしょう。


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