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Football Journey 榎本 久志 ~大好きなサッカーが出来ていることの感謝を忘れないことが、人生の指針~

1888年にフランス人宣教師らが設立した学校に入学した縁で、当時から校技として親しまれたサッカーと出会いました。
小学4年で選抜チームに入り6年生での全国大会進出を目指しましたが、町田の地域選抜チームに大敗して夢破れました。

悔しい思いを忘れられずサッカーを続け中1、中3で全国大会出場を果たしそのまま高校に進学。ほぼ同じメンバーでチームが組めることもあり高校では本気で全国制覇を目指していました。

高1でインターハイ、高2で冬の選手権に出場するも早々に敗退、高3のインターハイは市立船橋に延長で敗れベスト8、選手権は国見に敗れベスト16(それぞれ対戦相手は初優勝を飾る)と全国制覇は成し遂げられませんでした。

毎日の練習の中で恩師(現日本サッカー協会副会長)から『良くなったのは人のせい、悪くなったのは自分のせい。』と、周りの仲間や家族の支えがあるから、大好きなサッカーが出来ていることの感謝を忘れないことを諭され続けたことが忘れられず、今でも人生の指針となっています。

53歳となった今でも母校の集まりで、80歳から20代の世代を越えた草サッカーを月1で楽しんでいます。
また大学の体育会サッカー部の監督も拝命して9年目となりますが、活動を充実させることはもちろん、社会貢献についても考えさせられ、昨今は所属のサッカー連盟からも社会貢献についての問いかけが増えてきました。

サッカーを通じて素晴らしい人生の経験を育む若者が1人でも多くなるよう心から願っています。

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