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Football Journey 高倉 秀穂 ~仲間を信頼し、心から感謝し、絶対に裏切らない。サッカーが教えてくれた僕の生き方~

僕は小学5年生から、大学4年生までサッカーをやってきた。
ポジションはずっとフォワード。
点をとるのが最大の仕事だ。
自慢だがたくさんのゴールを決めてきた。
でも、決めたゴールの10倍以上はゴールを外してきた。
ゴールキーパーが体を呈して相手のシュートをとめ、ディフェンダーが必至に拾い、奪われないように自分たちのボールする。
そして、中盤の選手が華麗なパスワークでボールを前に運び、絶妙なパスで僕にボールを渡してくれる。
そのチームの仲間が大切につないでくれたボールを、僕は何百回もゴールの外にはずしてきたのだ。
勝利を信じ、仲間を信じ、僕を信じ、ボールを渡してくれる。
そんな大切なボールを何百回もはずしてきたのだ。

それなのに仲間はまた僕にチャンスをくれる。それなのに仲間は仲間でいてくれる。

僕は、
自分の未熟さを自覚することを忘れない。
自分の成長への努力を惜しまない。
仲間を心から信頼している。
仲間への感謝の気持ちを忘れない。
仲間を絶対に裏切らない。

そして、
いつか仲間と喜びを分かち合いたいと思っている。
そんな生き方を僕に教えてくれたのがサッカーだ。

心が弱くなった時、僕はサッカーボールを蹴る。

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