ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』がギャラクシー賞

ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』がギャラクシー賞7月度月間賞を受賞しました!!!

おめでとうございます!

わたしの推しこと錦戸亮さんが出演されるということで見始めた、このドラマ。

全てが同じというわけではないのですが、自分の人生や家族と似ているところがあったり、自分の中だけで持っていた気持ちと主人公の七実の気持ちが驚くほどぴったんこカンカンだったり。最初は錦戸さん目当てだったけど、初回から食い入るように見ました。そして、毎回涙涙。時々、苦しくなったり。

作品のつくりは映画のようで、ドキドキワクワク。過去と今がリンクして、行ったり来たりするのも本当だったらわかりづらくなってもおかしくないけどなくなったパパの存在を上手く使うことでわかりやすく。とっても新鮮なドラマだった。

ダウン症の当事者である方をキャストに起用することも、素晴らしかったです。放送前に特集でチラッとメイキング映像を拝見しました。出来ないことを時間に追われながら妥協していくのではなく、ゆっくりと待ったりできる(それが得意な)人たちが変わったりできない(それが不得意な)人ができるようにそっとサポートしたりする姿には、これぞチームだと感じさせられたり。
そう、誰も間違ってないし大丈夫大丈夫ってそっと背中に手を添えてポッと押してくれるような、素敵なドラマでした。


錦戸亮さんについても、少しだけ書きたい。書かせてください。
今まで、父親役は複数回見てきました。どれも良かったです。素敵なお父さんだった。でも、このドラマのパパはまたひと味違うくて。あんなお芝居は見たことない!こんな表情も出来るんだ!!って発見と驚きと嬉しさと喜びと誇らしい気持ちで胸がいっぱいになりました!!
あと、メイキングで息子役(チビ草太)の子と接する姿を見ていると“この人は本当にフラットな人なんだな〜”と改めて感じられて嬉しかったです。

本当に本当に素敵なドラマ。ただ、BSオンリーだったのは非常に勿体無いなと。ギャラクシー賞をいただいたことですし、まだまだ既に視聴した方の記憶の新しい間に地上波で放送し、この温かい大丈夫の輪がもっともっといろんな方に広がりますように!NHKさん!!何卒何卒!!!

それにしても、リアルタイムでじーーっとドラマを見たのが久しぶりでとっても体力を使いました(笑)それくらい、真剣に見てしまう素敵なドラマでした。

どうか、多くの人に届きますように。

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