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大学のうちに自分の軸を決めておくといいよ。

今週は歯医者、らーめん、2ndSTREETとエクスタシーを堪能した。
1月も3週目、正月ボケも少しずつなおってきたでしょうか。
私はお餅を食べて正月気分で仕事をしているが、忙しさに強制的に現実に引き戻された。

さておき、本日のテーマに移ると大学生向けにタイトルのようなことを伝えたい。学生の就活相談を趣味でしているのだが、よくある質問として「大学生活で何をしたらいいですか」という質問を受けることが多い。

何をすればいいかと聞かれたら「好きなことをやれば」という回答でなにも参考にならない返事をしているのだが、もっと大事なこととして「自分はどういう人なのか」を知る作業を大学生のうちにしたほうがいい。

なぜかというと、大学までは敷かれたレールの上を生活をしており、大衆とともに生きてきているからだ。いやいや、大学も自分で選んだし、主体的に生きているという反論もあるかと思うが、あなたは目的をもって大学生活を過ごしてきただろうか。

なんとなく大学生をやっている人が大半であり、就活というイベントを起点にいきなりレールを外されるため、焦りを感じてしまう人が多いのだろう。

で、自己分析というのを始めるのだが、正直就活で自己分析を始める人は遅い。自己分析は生きてる限り常に必要なものであり、死ぬまで終わりはないのだ。

ここでいう自分の軸というのは、自分は○○っぽい性格なので、○○をされたら喜びます。のような具体的なことから、○○という信念があるという価値観のことを言う。軸の作り方は自己分析を定期的に行うことによって発見できる。過去何十年生きてきて、単なる自己分析という作業で明白になるほど簡単なことではない。意識的に客観視しながら自分を見続けることなのだ。

自分の軸が分かることで、何がいいのかというと、自分という「個」を生きられるという点だ。逆説的にいうと、自分らしさを感じないことはやらないという選択肢をもてるということだ。これは自分には関係ないときっぱり割り切ることができる。
時間や体力には限りがある。なんでもやりたいという好奇心はいいことだが、自分の軸が決まっている上での好奇心とそうでない好奇心とではあとの得られる対価が大きく異なる。早ければ早いほど、体力的にも余裕があり自分らしい時間を過ごせるはずなのだ。

大学生の時間は社会に出る前、最後の残された貴重な時間なのだ。
貴重な時間を使って自分とは?という難問を解きつづける時間にしてほしい。

当たり前だが、何日も机の前で絞りに絞って考えても出てこない。自分の軸とは行動から生まれるものだ。たくさん挑戦して、たくさん失敗して感情をたくさん作ろう。その感情がヒントになり得る。



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