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道具を変えると、動きが変わる!

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

先日サーフィンに行ってきました。波はそこまで悪くなかったのに、うまく波をキャッチできないまま終わってしまいました…。大好きなサーフィンにせっかく行ったのだから、やっぱり納得いくライディングを1本でもいいからしたいですよね。

ここ何年かは子どもが生まれたこともあり、年間で2〜3回しか行けていません。それまでは週一回ペースで一年中海に入っていました。その時と波をキャッチする本数を比較すると激減しています。原因は、パドル力。手で漕いで勢いを付けて、波に乗っていくのですが、漕ぐ力(パドル力)がどうしても落ちてしまっているからです。

解決する秘策は、板を変えること!

サーフィンには、いろんな板があります。長いロングボードから短いショートボード。最近は、その中間のミッドレングスなんかもありますよね。厚さも素材もいろいろあります。私の板は短く、ある程度板を動かして遊べる用なのですが、これを少し長くして、厚みのある板にします。そうすることで、板は動きづらくなりますが、浮力があり、パドル力の弱さを補って、波に乗りやすくすることができるんです。

自分の弱さを道具で補うことも、1つの戦い方!

道具を変えるだけで、波に乗る楽しさをたくさん味わえるなら、そっちの方がいいですよね。これがアスリートとしてやっていくなら話は別ですが…。

小学校の先生も同じなのでは?

小学校の先生は、一人で国語、算数、理科、社会、図工、家庭科、体育、音楽を教えなければなりません。必然的に、得手、不得手が出てきますよね。

それなら道具に頼ればいいんです!

私たちは、全ての教科を専門的に研究しながら教えているわけではありません。だから、苦手な部分は、上手に道具を頼ればいいんです。

頼れるものは?

①ICT機器!
今は、ICT機器の発達がすごいですよね。例えば、家庭科。5年生の裁縫で、「玉留め」「玉結び」を学習します。これが難しくて、できないなんですよね~。先生が、拡大器の前で手本を見せても、なかなかできません。でも、今はchromebookに動画を入れて、子ども自身が何回でも見直せるようにしておくと、それを自分が必要なときに、必要なだけ何度でも見直すことができます。これで、だいぶできる子が増えます。

音楽の器楽指導も同様。自分のパートの手本音源を子どもがいつでも再生できるようにしてあげることで、自分たちで練習を進めることができます。

②人の実践を真似する!
こちらはアナログですが、効果はありますよね。素晴らしい実践は真似をして、うまくいかなければ修正してまた実践し直すことで、だんだんと自分のものになっていきます。

自分の弱い部分は、道具やものに頼って補えばいい!

自分の弱さを嘆いても、何も前に進みません。弱さを知って、道具やものをうまく使いこなして補えばいいんです。最近はやはり、ICT使いこなすことが最大の武器になりますよね。私もあまり得意分野ではありませんが…。面倒くさがらず、若い人からも学べることは貪欲に学んでいきたいなと思います。

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