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絵本コーナーでちょっとうるうる…

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

日曜日、天気が悪かったので子どもたちと公園には行けず…。久しぶりに本屋さんに行きました。そこは大きな本屋さんで、子ども向けの書籍や絵本も充実しています。子どもたちは目移りして、いろんな本を手に取り、選び始めました。そんな様子を見ながらも、私も気になった絵本をちょっとペラペラ…。絵本というと、「子どもが読むもの…」と思いがちですが、最近は大人が読んでもおもしろい本、考えさせられる本がいっぱいありますね。今回は、何冊か素敵な本に出会い、本屋さんで一人ちょっとうるうるしてしまいました…。

『あんなに あんなに(ヨシタケシンスケ)』

『あんなに あんなに(ヨシタケシンスケ)』

『りんごかもしれない』や『りゆうがあります』などで知られるヨシタケシンスケさんの絵本。ヨシタケさんの本って、視点がおもしろくて大人が読んでもおもしろいですよね。『あんなに あんなに』は家族をテーマにした絵本。あんなに、あんなに、いっしょにいて笑ったり、喧嘩したり、いろんな思い出を作って、やがて大人になって…。「今の自分と子どもたちは、どの段階?」「この今の楽しい時間も、永遠ではないんだ…。」そう考えさせられて、うるうるしてしまいました…。

『はじめてのおとうさんは ウルトラマン(みやにしたつや)』

『はじめてのおとうさんは ウルトラマン(みやにしたつや)』

ティラノサウルスシリーズで有名なみやにしたつやさんの絵本。子どもが生まれてた時のあの時の気持ち…それを思い出させてくれるお話でした。最後に「君に伝えたいことは…」という部分。自分ならなんて言おう?すごく考えさせられました。

『とんでもない(鈴木のりたけ)』

『とんでもない(鈴木のりたけ)』

これも人気作家の鈴木のりたけさんの絵本。「鳥はいいなぁ」「キリンはいいなぁ」そんなふう思うけど、「いやいやとんでもない、大変なことがあるんだよ!」というお話。学校で読み聞かせするときには、必ず選ぶ大好きな本です。誰でも人のことはよく見えるけど…。でも実際はみんな大変でございます自分だって誰かに羨ましがられているかも。気付かないだけ、自分にもいいところがあるんだよというメッセージが伝わってきます、

今回は親目線で、うるうるしてしまうような素敵な絵本と出会いました。興味がある方はぜひ読んでみてほしいなと思います。また、皆さんにとっての素敵な絵本はありますか?ぜひ教えてもらえたら嬉しいです。


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