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【株式投資】2024年1Q振り返り&今後の見通し【新NISA】

割引あり

今年も4分の1が終わった(早い、、ついこの前JAL機の事故や地震のニュースを見た気が)ので、ここまでの相場を振り返ります。
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サマリ

大きく上昇した日本株と相対的に小幅な米株

3ヶ月間の比較とはいえ、日本株が米株を完全に上回るという流れが変わるような3ヶ月でした。
具体的には、日経平均と米主要3指数を比べると年初来比較で
日経平均 33,377 -> 40,369(120.9%)
NYダウ 37,466 -> 39,807(106.2%)
NASDAQ総合 14,524-> 16,379(112.8%)
S&P500 4,697 -> 5,254(111.9%)
と日経平均が1つ抜けてパフォーマンスがよかったのです。

日経平均株価
NYダウ
ナスダック総合
S&P500

つまり、よくあるオルカン or S&P論は「それより日本株!」ってことですね笑

各市場振り返り

日本市場

新NISAが始まった今年の日本。この株高は何が原因でしょう?一つは間違いなく為替です。この円安では海外投資家にとって日本株は極めて割安で魅力的です。もう一つは中国経済の失速です。中国への投資マネーが流出し、日本へ流れてきています。
また、国内の経済回復が進む中、輸出関連企業を中心に好調な業績が報告され、これが株価を押し上げる要因となりました。ただし、国際情勢の不安定さ(台湾有事、中東・ウクライナ情勢)や円相場の変動などが、株価の大幅な上昇を抑制している面もあります。

米国市場

日本市場を下回った米国市場。経済指標が想定より強く、昨年は3月に予想されていた利下げも結局は行われませんでした。それどころか先日の雇用統計は市場予想を大きく上回り、利下げ観測はますます交代、一部では「年内の利下げはないのでは?」とすら囁かれています。

  1. ダウ平均株価について
    ダウ平均株価は、同じ期間中に穏やかながらも着実な上昇を遂げました。米国の経済政策や金融緩和の持続が、企業業績の安定と投資家の信頼感を高め、株価を支えています。しかし、インフレの懸念や政治的な不確実性が投資家の間で議論され、これが市場のボラティリティを引き起こしています。

  2. ナスダックについて
    ナスダックは、テクノロジー企業の業績が好調であることが反映され、期間中に顕著な上昇を見せました。新しい技術やサービスへの需要が高まっていることが、この上昇の背景にあります。ただし、時折見られる株価の急落も、高い評価倍率に起因するリスクを示唆しています。

  3. S&P500について
    S&P500指数は、この期間中に均衡した上昇を遂げました。幅広い業種をカバーしているため、市場全体の健全な成長を反映していると言えます。特に、エネルギー、ヘルスケア、テクノロジー関連のセクターが強いパフォーマンスを見せたことが、指数の上昇に寄与しました。

今後の見通し

2024年これからの米国株・日本株市場は、依然として力強い上昇が期待されます。しかし、米国のインフレ加速や再度の金融引き締めによる景気減速懸念、ウクライナ情勢の悪化など、いくつかの懸念材料も存在します。これらの懸念材料が現実化すれば、市場は大きく変動する可能性もあります
そして何より米国大統領選挙です。トランプが再び当選した場合「彼はマーケットを気にするため株高が期待」vs「米中貿易戦争が激化し、世界的な景気後退を招く」vs「ロシアのウクライナ侵攻を黙認し、世界秩序が混乱する」など読めません。
個人的にはここらで一部利確&他の資産(債権や金)に資金を逃がすのも良いかなと考えています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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株式投資を初めて10数年たち、私自身有料のメルマガ等購入し「イマイチだな・・」という経験をしました。NISA、新NISAで投資デビューする人が増える中、そういった人をカモに情報商材を売りつける輩もいます。そんな輩に騙されないよう、私の学び、経験を発信していきます!