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保育園生活

週2回の療育以外は、長男も他の2人と一緒の保育園で過ごしていた。一歳児クラスで入園した頃は、他の子と変わりないですと言われていたけれど、2歳児クラスになると、他の子との違いが目に見えてわかって来た。

3人が通っている保育園はベテラン保育士が多かった。主となる先生が赤ちゃんクラスからずっと持ち上がりで卒園までしてくれるので、安心感があると評判だった。

でも何故か、娘の年中の時にベテラン先生が、双子のクラスの先生になり、他の先生が娘のクラスの担任になった。娘たちは、慣れた先生が居なくなり戸惑っている風だった。代わりに双子はベテラン先生になっていい感じに過ごしていた。

その先生は、やたら元気で冬でも半袖を着ていた。お腹から出る大きな声で、いつも歌っていた。発表会の出し物も、他のクラスとは違い親受け完璧でいつも楽しませてくれた。

娘が年中の頃の発表会、代わりの先生の発表会の出し物のレベルの低さに、もやっとしてしまった。
代わりに、二歳児クラスの双子の発表会は、長男の障害もあまり目立たず、次男ものびのびとした姿を見せてくれて、流石だなと感じた。

担任の先生によって、子どもたちに与える影響ってこうも違うんだなと感じた。同時に、集団生活をする上では、先生も選べない。この先理不尽なこともあるかもしれないけれど受け入れて行くしかないんだなと感じた。

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