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終活、親との関係について考えるきっかけをくれた本

この本を読んで
終活と親との関係について
ちょっとだけ考えてみた。


親の終活について、皆どうしてる?

50代になり自分の老後のことを考えるようになった。
でも自分の老後の前に、まずは親のこと。
80代である私の両親は介護不要で健在。

2人が元気なうちに財産のことなど
話し合ったほうがいい。

分かっちゃいるけど
なぜか重い腰があがらない。

こういうのって、普段からの親子関係が重要。
今、つくづくそう思う。

私たち親子は
絶縁状態ほど仲が悪いわけでも
仲良し親子でもない。

ま、なんていうか
私が子供の頃色々あって
仲が良くも悪くもない。

微妙で
ちょっとヨソヨソしい関係が構築された。

今は、両親も私も十分すぎるくらい歳をとった。

親のことを好きか?
と問われると答えにつまるけれど
とても感謝はしている。

現在、介護不要でいてくれることが
正直有難い。

その状態に甘えて
私は今
好き勝手なことをやって生きていられるわけで。

それについては本当に有難い。

でもね…..
この状態は永遠に続くことはない。
いつかは皆旅立つのだから。

認知症になると本人のお金が引き出せない?

認知症で意思能力がないと判断されると
このような制限がかかるらしい。

・現金を銀行口座から引き出せなくなる(定期預金の解約も不可)
・不動産の売買や賃貸ができない
・有価証券の取引ができない
・生命保険に加入できない(解約もできない)
・遺言書の作成や贈与の手続きができない……など

「脱 定年時代の歩き方 仕事 お金 生活 40歳、50歳からの備えで安心!」P119
横手彰太(著)

親に財産があっても
本人が認知症で判断不可の場合
子である私が勝手に管理することはできない。

銀行に行って
「私の親のお金なので」
なんて言ったところで簡単には引き出せないわけで。

だからこそ元気なうちに
しっかり話しあい
それなりの手続きをしておいたほうがいい。


成年後見人制度
家族信託など……

もちろん私は
親のお金をあてになどしていない。

ただ、万が一認知症になった場合
お金の運用管理については
まだまだ私の知らない部分で
やっかいなことがあるらしい。

ということまでは、この本で理解した。

私の場合、話し合うなら
「今」なんだと思う。

わかってる、わかってるんだよ……

でもね……
なかなか切りだせない私がいる。

いつやるの?
「今でしょ」ってね。

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