Google Workspace でつくる業務日誌001

主力事業の本体ではないバックオフィスの、事務系管理業務はお金をかけてまで高度なシステムを入れるまでもないと考えられてしまうのか、いまだに手作業や紙媒体での情報伝達がされている例が多いのではないでしょうか。自分は公立学校という業界だったので、ことさらにそうだったのかもしれません(泣)。

でも、近年GIGAスクール構想の導入で、業界総本山の文部科学省なんかは「ICTあたりまえでしょ」「クラウド?なにいってるの、当たり前でしょ、どんどんやってよ」「個人情報だって銀行の貸金庫だと思えば何が怖いの?タンス預金(オンプレ・サーバ)のほうがよっぽど危ないでしょ」というノリで攻めてくるので、現場がついていけてないんです。

で、前なら考えられなかった Google Workspace なんかが降ってきたので、いろいろやってみて、けっこうつかえる、というかすごくスゴイので、使わない手はないわなと、校内の管理業務なんかを情報化・デジタル化しちゃおうと65の手習いとしてやってみているわけです。

つくりたいもの ~デジタル業務日誌システム~

会社で言えば従業員(公務員の世界では「職員」という)の出退勤や休暇や出張、出張費の精算、行事の予定なんかを、なるべく手間を掛けないで、なるべく紙を使わないでやってしまおう。そういうものを作っていこうと思います。あ、それと、お金をかけないで(これ大事。試験に出るよ)。。。

  • 行事予定表

  • 出張予定表

  • 休暇取得表

  • 今日の予定(ディスプレイ投影用)

  • 個人用シート(出張、休暇、業務連絡、日報、出張費請求……個人が書くと、全体(管理者用)に反映される)

キモはというと、クラウドの強み(URLで指定すればいろんなデータを引っ張ってこれてしまうという)を使うとどこまで事務作業での転記作業を軽減できるのか、それがどれだけ時短になるのか、ということ。

効率化とか、時短とか言うと、「人減らしに加担するのかっ!」って怒られた時代が懐かしい…遠い目。すでに人足りないんだよね。。。

つかうもの ~Googleスプレッドシート~

GASは使(い/え)ません。関数だけではどうにもならなくなったら勉強します。

というわけで、次回からやっていきたいと思います。


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