バカにできないハンドメイド作家のPDCAサイクル
突然ですが、「PDCAサイクル」はご存じでしょうか?
マーケティング関連のお仕事をしている方なら知らない方はいらっしゃらないと思いますが、一般的にはかなりなじみが薄いです。
でもこのPDCAサイクルを導入していない企業は無いと言っていいぐらいすごく重要な概念です!
ハンドメイド作家として今後活躍をしていきたいと考えているなら、ぜひともこの概念は知っておいてください。
ただそう聞くと、ちょっと堅苦しくてとっつきにくいですよね(;^_^A
でも必須なんです!
かといって、ネットで調べても専門的な用語を駆使したインテリな文章ばかり、書店で売ってある本も
The 専門書
って感じがして後ずさりしてしまいます。
そこでPDCAサイクル関連の書籍を10冊以上は読み込んだ経験から、
#ハンドメイド
に特化したPDCAサイクルについての説明を出来るだけ短くしていきたいと思います。
この記事でPDCAサイクルが非常に大事なもので、少しでも勉強してみようかな??
っと思ってもらえれば幸いです。
PDCAサイクルって何?
PDCAサイクルって、「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」のこと。ビジネスとかプロジェクトでよく使われる手法で、私たちの仕事の質をどんどん良くしてくれるんです。
これは販売だけでなく、作品を創作する時も実は同じ考え方となりえます。
売れる商品を作りたい方は、ぜひとも
ご自身の作品にも取り入れてみて下さい。
私たちの「Plan」
※計画
まずはPDCAサイクルの最初のPはプランのPです。
私たちハンドメイド作家の計画って、アイデアを出したり、素材選びをしたり、お客様が何を求めているか考えたりすることから始まります。
市場の流れをしっかりつかんで、求められるものを作ることが大切です。
ここでは仮説を作る力が求められます。
まずは問題作りですね。
「Do」ってどういうこと?
※実行
ここでは、考えたデザインを元に、実際に手を動かして作品を作ります。手仕事が中心だから、うまくなるためのコツを掴んだり、スムーズに作業できる方法を見つけたりするのが大事です。
販売や集客の面でも同じことがいえます。
Planで考えた問題点の改善を実際にやってみることです。
作ったものを「Check」
※成果、確認
できあがった作品は、自分自身やお客様の声を聞いて評価します。売れ行きやレビュー、SNSの反応などを見て、みんなにどう受け入れられているかをチェックするんです。
ようは反省です。
悪い部分は見たくないかもしれませんが、悪いところにこそ伸びしろが隠れていいます。
検証無くして成長はありません!
改善って「Act」
受け取った意見をもとに、デザインを見直したり、使う素材を変えたり、作り方を改善したりします。
このステップが、次回の「Plan」へと繋がっていきます。そうやって、私たちの技術も作品の質もどんどん良くなっていくんです。
改善するときに徹底的にこだわってください!
PDCAサイクルの間違った使い方
PDCAサイクルは非常に効果的に手法ではありますが、間違ったアクションを起こすと本来の実力が発揮できません。
PDCAサイクルをやってはみたが効果が無いからもうやらないという声もチラホラあります。
そこで、PDCAサイクルを実行した人の、よくある間違いを説明していきます。
PDCAサイクルをやめてしまった方、これからやってみたい方はぜひとも参考にしてください。
1つ目🔄 PDCAの壁を乗り越えよう!
Pのプランに時間を使い過ぎで、Do(実行)をする回数が少ないことが上げられます。
もしくはやらないです。
Doに進まなければ次のCやAにも進めません。
これは頭ではわかっているけど、やるとなるとな~~~。。。。
ということですよね。
でもやれば結果が出るのが、PDCAサイクルです。
まずは1周まわしてみましょう!
2つ目✅ PDCAの落とし穴と対策🔄
PDCAサイクルは「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」
となりますが、この1つずつの項目をないがしろにすると失敗します。
例えば、
Pは計画不足: 明確な目標や計画がない。
Dは実行の問題: 計画に沿って行動しないか、資源を適切に管理できない。
Cは評価の欠如: 行動の結果を適切に評価しない、フィードバックを無視。
Aは改善の難しさ: 問題を特定しても、具体的な改善策を講じない。
シンプルなだけにいい加減にPDCAサイクルを行いがちですが、1つずつしっかりとアクションを起こしていきましょう!
3つ目🔄PDCA♻️ 継続は力なり
これは結構多い事例ですが、
PDCAサイクルを一度限りで終わらせてしまい、継続的な改善プロセスを構築しないことです。
字のごとく
PDCA
サイクル(cycle)
です。
このPDCAサイクルの「サイクル」という言葉は、このプロセスが連続的かつ反復的なものであることを意味します
したがって、1回のPDCAサイクルを行っただけでは、
サイクルしていません。
何度も何度も繰り返し行うことで結果が伴ってきます。
4つ目🔄PDCAと柔軟性🧠
柔軟性の不足があります。
状況の変化に対応できない、または変化を受け入れることができないなどです。
その結果、新しいアイデアやアプローチに閉じている人が非常に多いです。
PDCAサイクルは流れ作業ではありません。
地味ですが、1つ1つがクリエイティブなものです。
まとめ
かなりざっくりとまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
今回の記事を読んで少しでも
「PDCAサイクル」に興味を持って頂ければ幸いです。
ハンドメイド作家として、PDCAサイクルを使うことで、ただの趣味を超えた本格的な作業や販売ができると思います。
このサイクルを通して、私たちは常に進化し続けていて、新しい価値を市場に届ける必要があります。
そして自分に対してもお客様に対してもハンドメイド作品を手に取るとき、その裏にある工夫と努力を感じてもらえたら嬉しいですよね。
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