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6月に読んだ読み物

コミックスが多かったので読み物と分けました。私的に一押しは

ひらがなの世界 文字が生む美意識

いや、書道しているからなんですが…
書道の本は最近はよく新刊が出るようになりましたね。少し前は古い本しかないイメージでした。そんな私は歓喜。
他にも世界のビジネスエリートを唸らせる 教養としての書道など、ユネスコ無形文化遺産関連のニュースがありましたから出るようになったのかな?と感じております。
そしてこの本は今大河ドラマの「光る君へ」で仮名が注目され始めたから出たのかな?と考えております。違ったら恥ずかしいねw
最初のページはへぇっと思う箇所が多いので勉強になりました。
しかしこれ、古筆の事が分からないと少し退屈してしまうかもしれません。いかんせん書道の世界では有名な久楊先生が書かれているからそれは仕方がないのかなぁとも思います。
私は最近書道を始めたばかりなので古典はまだまだ勉強中なのですが、日本の文化はなかなか難しいなぁと感じています。
それはやはり日本人の「察して」文化があるからなのかな笑
話を戻して、古筆、書道では古典と言われている寸松庵色紙、高野切などなどそう言ったものに関わっている方々にお勧めかもしれませんね😄
因みに私は最近になってようやくわかる様になってきました😂やっとだよ。わかっているのかわかっていないのかw
難しい文化ではありますが、書道(書くだけではなく和紙を作ってくれる方、筆を作ってくれる方、表具をしてくれる方)は素敵な文化だなぁと個人的に思っています。
私は書くのが大好きなので、どれか一つ欠けてしまっては書けなくなってしまうし、なくなってしまうのは悲しいなぁと思っています。

頭のいい人が話す前に考えていること

YouTuberのミヤマレベッカさんがおすすめされていたので、ビジネス書は最近読んでいないし人前で話すことがあるから読んでみようかなぁと思った本です。
正直「知っている内容」ではありましたが「今意識していたか?」と聞かれると全くのNOだったので読んでよかったです。
しかも繰り返し読まなくていい様に最初に大切な項目をピックアップしてくれているので、何度も読むのが苦手な私でも復習しようと思える本作りでした。
後は純粋にすらすらと読めました。ビジネス書は本当に読みやすい。行間も広いしパッと字が絵として読みやすい。
まぁだからと言って読むだけじゃだめなんですけどね。実践していきたいと思います。
と言うか最近は何も考えずに話過ぎていたので、話の流れなど考えながら話をしようと思ったきっかけをくれました😄

その他呟き

正直に申し上げますと仕事小説としてはそんなうまく行くわけないし世間は狭いと言えどそんなことが起こるのか?と言うか何故そこで恋物語が始まった?と突っ込みたくなる所はあるのですが、この小説は店長の気持ち悪さで元気になれます。
間の悪すぎる店長が面白くてげらげら笑っていました。最後の最後も本当に間が悪いw😂
小説だったら許せるけどきっと現実にこういう人が居たら殺意しかわかないねwと言う感じで好みは分かれるかもしれないけど店長が好きですw
ついつい店長が気になってしまって2巻も買いました😂

紙のことすごい調べたんだろうなぁ…と思う程紙愛に溢れていました。
と思ったら活版印刷の小説の方だったのね、と今更気が付き…
あんまり小説は読まないので許してください…
SNSの拡散方法などへぇっと思う知識もちりばめられていました。
紙小物が好きな女子大学生百花と館長の一成。初めは二人の関係はぎくしゃくしたものだったけれど最後は少し仲良くなっていて、その過程も良かったです。二人共不器用ながらも和紙の文化を守って言う気持ちが小説ではありますが嬉しい気持ちになりました😄
続きを読もうかはまだ悩んでいるけれど(小説は続けられない人間で😅)また機会があったら読もうかなぁ。
因みに紙の勉強はこの小説からでも学べるかもしれません!書道関連の話ばかりすな!すいません!

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