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不思議と落ち着く、ミラーリングを利用したプログラム

不思議と落ち着く動画を学校で知りました。MeMovesという名前のプログラムです。

この動画を見ながら、お手本の人と同じように手を動かす脳のエクササイズです。私のクラスの場合、このエクササイズをいつくか取り入れ、頭と気持ちが落ち着いたところで授業を始めるときがあります。動かすのは腕だけなので座ったままで参加することができます。

Me Moves Sample

(↑埋め込みが出来なかったのでリンクだけ貼ります。見れるかな?)
このサンプル動画とは違うものを教室では使っています。右手と左手の動きが全く違うバージョンがあるのですが、よく考えないと真似ることができないので大人でものめり込みます。うまいなと思うのは、出来そうで出来なさそうで、でも出来るようにデザインされていること笑。そして気がつくと教室がシーンとしています。ただあまり難しいと生徒はポカーンと見てるだけのこともあるので(それはそれで落ち着いているみたいだけど)、様子を見ながらレベルを選んだほうが良さそう。

もし動画が見れなくても、雰囲気だけ掴めてもらえれば・・・

これでなんとなく分かってもらえるでしょうか。フォーカスしないと真似が出来ません。

MeMovesは誰によって作られたプログラムですか?とChatGPTに聞いてみたら、わかりやすく説明してくれました。

MeMovesは、PrioHealthの創設者であるRoberta Scherfと彼女の同僚Chris Byeによって作成されました。これは、特に自閉症、ADHD、感覚処理障害を持つ人々を対象とした、音楽、パターン、そして単純な動きの組み合わせを使用する療法ツールとして設計されています。このプログラムは、画面上で見た動きを「ミラーリング」する概念に基づいており、精度と順序を重視しています。これは神経系に深い影響を及ぼし、感情の調節、注意力、そして社会的な関わりを改善することができます。

ChatGPT

自閉症を持つ子どもたちは音と同期した動きに非常にポジティブな反応を示すと学んだばかりなのですが、このことなんですね・・しかもASDに限らず、ADHDや感覚処理障害も同様か。どおりで私も反応したわけだ。

このプログラムを正式に使うにはライセンス料金を払う必要がありますが(多分安くない)、気になる方はチェックしてみてください!



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