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ビジョン&サステナビリティの社内浸透事例

ブレーンセンターは、ビジョン・戦略の社内浸透の支援を幅広く手掛けています。今回は、当社のベテラン社員に、これまでに担当したお客さまの社内浸透に関する課題と提案・ソリューションをヒアリングしてきました!

CASE 1.

【課題】長期ビジョンと中期経営計画を理解してもらいたい

「外部から自社がどのように見られているか」という観点が不足しており、自社のビジョンや戦略が、各部門・従業員の自分ごとになっていない。

【提案】社内向け説明会&ワークショップ

  • 説明会では、競合企業などとの比較、現状の自社の課題認識、パーパス、マテリアリティなどを解説。現状の課題を把握し、それぞれの主管部門として取り組むべきことを明確化した。

  • ワークショップにおいては、他部門の取り組み理解などを通じて、全社一丸となって達成するためのモチベーションを醸成。ワークショップ参加者が、自部門での取り組み推進者となれるよう工夫した。

  • ここで実施した説明会やワークショップに関わるコンテンツを、社内報やイントラネットなどに展開。コストをおさえつつ、社内浸透活動を継続的に実施していくこととした。

CASE 2.

【課題】自社への帰属意識を高めたい

既存の社内報とイントラネットでは情報共有や帰属意識向上に限界を感じている。特に現場の従業員については、忙しくてなかなか読む時間がとれない。

【提案】テレビ番組風映像&社内ラジオ

  • 意識して時間をとらずとも社内の情報に接することができる機会を増やすために、テレビのバラエティーやインタビュー番組風の動画を作成し、食堂に設置されているモニターで昼食時間に流すこととした。

  • 休憩場所中に社内ラジオ番組を放送して、ながら聞きで社内の情報に触れられるようにした。

  • 1つ1つのコンテンツを完全に理解してもらうという目的ではなく、従来こうした情報に触れる機会が少なかった方へのアクセスポイントを増やすことを重視した。

  • 内定者や、社員の家族への活用を検討中。内定辞退の防止や、会社への理解促進につなげていく。

CASE 3.

【課題】「そもそもサステナビリティとは何か」を理解させたい

自分たちの業界や置かれている環境をふまえた「サステナビリティ」について、その考え方や今後の方向性を社員に理解させたい。それによって事業推進の土壌づくりとしたい。

【提案】サステナビリティ浸透動画

  • 現在の世の中のサステナビリティ潮流とそれに対応する必要性を訴求。
    具体例を交えて自社の事業や自身の業務との関連性を明確にし、自分ごと化して考えられる内容に。

  • 特に自社の技術や製品が社会にどのように影響を与えているのか、その価値を映像表現を駆使して紹介。自分たちの仕事がどれだけ役に立っているかを実感できるようにした

  • 従業員向けに作成したが、これを少し改変すれば、求職者を中心とした社外のステークホルダーにも自社の提供価値や成長性が伝わるものになるのではないかと、人事部門と活用を検討中。

CASE 4.

【課題】「サステナビリティ」という概念を、自分の仕事に活かしてもらいたい

自分たちの業界や置かれている環境をふまえた「サステナビリティ」について、その考え方や今後の方向性を社員に理解させたい。それによって事業推進の土壌づくりとしたい。

【提案】社外の声と取り組み事例の共有

  • 社外のZ世代の人々から同社がどう見えているのかを語ってもらう動画を用意。

  • これからの経済・社会の中心となる彼らの声を社員に聴いてもらうことで、自社ビジネスにとってのサステナビリティの重要性をあらためて理解してもらった。

  • これに加えて、サステナビリティの「自分ごと化」を目指したイントラサイトも作成。

  • 各部署の実践事例や先進的な他社事例を発信することで
    「自分たちの部署であればこんなことができるかも・・・」と、
    サステナビリティへの機運を高めてもらった。


ここまで読んでいただきありがとうございます。
事例の詳細を知りたい方は、ぜひ下記からお問い合わせください。
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