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文系大学生が1ヶ月間のエンジニアインターンを振り返る

先日無事に1ヶ月間のエンジニアインターンが終わったので、振り返りの記事を書こうと思います。

以下の記事でインターンを始めるまでの状況を書いているので、もしよろしければ合わせてお読みください🧚🏻‍♀️

インターンシップに参加しようと思った理由

今回インターンシップに参加しようと思った最大の理由は、エンジニアという職業が本当に自分に合っているのかを業務を通して確かめるためです。

あとは、自分の技術力をあげたいという気持ちも大きかったです。

なぜその企業のインターンシップに参加したのか

情報収集をしていく中でUI/UXデザインに関心を持ち始め、デザインを得意とするWeb系企業さんを探していました。そこで、スクールのメンターさんに紹介して頂いたのが今回のインターンシップ先です。

インターンシップの業務内容

業務内容は、社内アプリケーションの運用改善です。プロジェクトの流れは以下の通りでした。

・1週目:コーディング(HTML/CSS, Vue.js)、ヒアリング調査
・2週目:モックアップ作成(Figma)
・2週目〜3週目:コーディング(HTML/CSS, Vue.js)
・3週目:中間報告会&フィードバック
・3週目:MySQLとLaravelの勉強
・4週目〜5週目:コーディング(HTML/CSS, Vue.js, Laravel)
・最終日:最終報告会

最初の1週間は、PMさんに頂いたタスクに取り組みながら、このアプリを使っている社員さんのニーズを知るためにヒアリング調査を行いました。その後、ヒアリングの結果を分析し、どのような方法で改善できるかを整理しました。

2週目からは、PMさんやデザイナーさんにアドバイスを頂きながら、Figmaでモックアップを作成しました。その後、実際にコーディングをしていきました。

3週目には、中間報告の時間を作って頂き、社員のみなさんからフィードバックをして頂きました。その際指摘して頂いたところを修正し、新機能を追加するためにバックエンドの勉強を始めました。ちなみにこのときバックエンドの知識は全く無い状態でした。

学習で使用したものは、Progateと『PHPフレームワークLaravel入門 第2版』です。あとは家でドットインストールとYoutubeを見まくりました。

4週目からは、バックエンドエンジニアさんにご指導頂きながら開発を進めていきました。それまでフロントしか触ったことがなかった上に、私の理解がかなり遅かったので、本当にたくさんたくさん助けて頂きました🙇🏻‍♀️🙏🏻

最終日に社員のみなさんの前で成果報告をさせて頂き、業務が終了しました。

プロジェクトで工夫した点

社員さんが快適に利用できることはもちろんのこと、ご自身の貢献を感じられるようなアプリを目指しました。個人的にnoteのUIがお気に入りだったので、今回のプロジェクトのUI改善の参考にしました。

インターンシップで学んだこと

①UIデザインは単なる見た目のことではない

優れたUIデザインとは、単なる見た目ではなく初見でもスムーズに使えるようなデザインだということがわかりました。

最初「UI改善」というタスクを頂いたときに、どのような見た目にするかということに集中してしまいました。それに気づいた社員さんが「Twitterの投稿ボタンが右下にあること」を例にUIについて説明してくださいました。この説明が自分にとってすごくしっくり来て、UIデザインとは何か理解することができました。

モックアップ作成時に社員さんから、『誰のためのデザイン?』をおすすめして頂いたので、春休みが終わるまでに読もうと思います。


②意図通りに処理が実行できれば良いわけではない

社員さんからフィードバックを頂く際にすごく感じたのは、「可読性の高いコードを書くこと」を重要視されていたということです。つまり、意図通りに動けばOKではなく、他の人が読んでわかりやすいコードであるかどうか、ということです。

可読性の高いコードを書くことは、単純に機能実装を行うことよりも困難なことが多いです。それには、どのようなコードが読みやすいのかという知識や、効率的にプログラムの構造を再構成する技術が求められます。

それまで個人で開発しててあまり意識できていなかったことなので、すごく勉強になりました。とはいえ、私にとってはまだ難易度の高いことなので、まずはリーダブルコードを熟読しようと思います。


③メモすること、アウトプットすること

あるとき、社員さんに前に伺ったことと同じ質問をしてしまい、ご指摘を頂きました。勤務後の日報に書くために、その日遭遇したエラーやその解決方法をメモするようにしていましたが、そのときのエラーをメモしそびれていました。

今後はこのようなことが起きないように、ちゃんと備忘録として残しておくこと、それをQiitaなどでアウトプットすることを心がけます。

インターンシップを終えて

今回フロントエンドエンジニアとしてインターンに参加させて頂きましたが、最終的にはUIデザインからバックエンドまで幅広く経験させて頂きました。

このたび年度末という超多忙な中、私を受け入れてくださったインターン先の企業さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この1ヶ月間の経験を糧にこれからも精進していこうと思います。

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