見出し画像

会社がみなし解散!?ドジから学んだ「お金」の考え方

どうも、(株)BPL 代表の川本です。最近、広島は雪がチラついたり、寒いです(涙)この時期は、4月に向けて、面白いことを企む考えるタイミングでもあります。そんな僕ですが、最近経営者としてドジをしました。。。今日はそんなお話をシェアします!

起業している方に、参考になる話かなーと思ったので、シェアします!!

一般社団が”みなし解散”!?

僕は、最近つくったばかりの株式会社に加えて、一般社団法人も持っています。こっちは設立をして5年になり、だいぶ事業も色々と増えてきました。そんな矢先、税理士さんから連絡がありました。

「川本さん、決算は2022年4月なのですが、2021年12月にみなし解散させられると法務局から連絡がありました。どうなってるんですか?」

僕は最初、言っている意味がわかりませんでした。話を聞くとどうやら、一般社団法人の役員は2年おきに登記をしなおす必要があったらしいです(ちなみに株式は10年おき)。僕はそれを3年も放置していたみたいですw。

”誰も教えてくれないから知らないよーーー”と言っても、それは言い訳にしかなりません。会社の復活手続きはできるにしても、なんと3ヶ月も早く、決算の処理をして、税金等の支払いをしないといけなくなってしまいました(笑)ショック・・・・(涙)。

トラブルで、数字を見直す機会になった

今回の”みなし解散”のせいで、お金のことを普段より意識しないといけない状況になりました。当初の計算では3月末で締めるものを、12月で締めないといけないため、面倒なことだらけ。

1年で売上がいくらになるか、そして法人税・消費税をいくら払う必要があるのか。会社から自分に報酬を設定する”役員報酬”をいくらにするか?など、色々と考える必要があります。

簡単に言うと、考えていたプランが、決算期がずれることで全部イカレテしまったのです(涙)そんなわけで、税理士さんと随時連絡をする日々がはじまりましたw。

起業家から、経営者への道

ゼロの状態から起業をして、最初の3年はとにかく、売上を伸ばすことばかり意識してきました。最初は1人でやっているから、経費等はあまり考えなくてもいい状態だったので。ただ、売上が増えてくると、経費も増えるし、支払うべき税金も増えてきます。ちゃんと意識しないと、お金を残すこともできないし、好きな事業を仕掛けることもできません。

起業家から経営者になるためには、ちゃんとお金のことを学んでいく必要があります。僕は、お金のことを適当にしていたばかりに、現在、相当面倒なことが起きてます(涙)ただ、今回のトラブルのおかげで、色々なことを税理士さんに質問して、クリアになったことも沢山ありました。わかってたつもりだったに、「つもり」って怖いですねw。

僕は起業して、10年になるし、えらそうに創業塾の講師やっているのに、実情はこんなもんです(笑)ご安心くださいw。みなさん、お金はちゃんとしましょーね♪

こんなドジ経験から学んだことがあります。

起業したばかりの時期は、お金のことなんて考えてらんないのも事実です。ガムシャラにやって当然!売上をしっかりと伸ばすことに専念するといいと思います。最初は僕もお金がなかったので、売上をあげて・経費を落とす、必死に手足を動かすということばかり考えてました。この時期は、これでいいんです。

ただ、成長をしてくると、チームメンバーに対する報酬や税金など、色々と考えることが増えてきます。次年度の計画を立てずに、適当にやっていると、やりたいことができない状況も作りかねません。そんな状況にならないためにも、財務の勉強はちょっとずつでもしておくといいと思います。

正直、僕には関係ないって、心のどこかで思ってましたがそんなことはないです。

お金は、”夢を叶えるための道具”です。その道具を有効的に使うためにも、お金って大事な知識だなーと感じました!!あなたの財務はどうなってますか?ちょっと、妄想してみてくださいね♪

ぼちぼち、確定申告ですし・・・!!

  • infomation 
    そごう広島店にて中山間地域の事業者を応援する企画を実施します!
    2月15日から27日開催(主催:BPL / 後援:広島県)
    さとやまマルシェ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?