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ぶっちゃけ、地域課題を解決することって稼げるの??

どうも、BPLの川本です。キックボクシングをはじめて、2から3年近く経過して、結構カラダの調子がいい気がします。昨日も行ってきましたが、動けるオッサンを目指していきたいなと。

僕自身、起業をして10年以上経ちますが、よく聞かれる質問があります。それは、「社会課題解決」をテーマにしている仕事って稼げるの?という内容です。大学で授業した時にも、聞かれました。やっぱり、仕事になるか否かというのは、キャリアを考える上では気になる内容ですよね。

きっと、地方創生をテーマにした会社に就職したいとか、起業したいと思う人もいるみたいなので、率直な意見を回答します。

可能性があるフィールドは地域には眠っている

社会課題をテーマにした仕事で稼げるか?と聞かれると、僕はYESだと思っています。上場して、ガッツリ稼げるかどうかは、傾向として難しい場合もありますが、しっかりと利益を出すことは可能です。実績がある企業の事例も以下の記事で紹介されています。

(参考事例)

僕自身も、「過疎エリアの仕事づくり」をテーマに活動をしていて感じますが、面白い事業のタネが眠っていると感じます。例えば、地域にはモノづくりができる会社も沢山あり、企画次第では地域ならではの売れる商品をつくることもできます。他にも、スマートウォッチを活用して、地域内のヘルスデータを取得して、遠隔診療などをする仕掛けなどもあります。こういった取り組みは都心部ではできません。ココでしかできない可能性はあるってことです。

もちろん、ビジネスとして大きくしたいという想いがあることは必須ですよ。中途半端な気持ちであれば、何事もうまくいきません(涙)これは、どの仕事でも同じです。

社会課題をテーマにすることによるメリットを活かす

僕は東京でも起業をして活動していたことがありますが、個人の活動に対して、人を巻き込むのは少し苦労しました。みんな同じような活動をしているからこそ、仲間意識などを作ることに僕自身難しさを感じることもありました。

しかし、社会課題解決を企画で解決することは、地域の仲間・自治体の方々を巻き込みやすい点もあります。例えば、“海の漂着ゴミ問題”は地域内でも共通の問題意識があります。その問題を解決することをテーマに活動をはじめると、色々な協力者を募ることができます。僕自身、2014年に地域フェスの企画を仕掛けたことがありますが、地域のために夢を語ることで、協力を多く募ることができました。

最近では、社会課題解決に取り組む活動と、企業が協業をするケースもあります。それぐらい、社会的にインパクトがあります。人が集まることは、ビジネス的にも価値があります。僕自身はそこに日頃からフォーカスしています。

ファンが集めることができれば、ビジネスは作ることができるのです。僕はここに可能性を感じています。


当たり前だけど、難しさもある。だけど、夢もある

実情として、“社会課題解決の取り組み“はなかなか、収益化がうまくいかないことも沢山あります。これは、起業することとほぼ同じです。ビジネスのことをしっかりと勉強していないと、難しいです。

ビジネスの現場だと、ベンチャー企業はベンチャーキャピタルという会社をはじめ、投資家が資金的な支援をしてくれるケースがあります。投資家はリターンが期待できるからです。しかし、社会起業家はそのリターンが大きく見込めない傾向があるため、資金の集めにくさは課題感としてあります。

また社会課題解決に取り組む事業者は、人材も不足しています。スケールアップしづらい理由は、資金面に課題があるから、人材をドンドンいれることは難しい傾向があります。

僕自身、ここに課題を感じています。この部分を繋ぐ環境づくりはこれからの時代、不可欠です。みんな首都圏に行くのではなく、地域にフィールドがあることの価値を伝える必要があります。地域でイノベーションを起こし、結果を生み出せる環境を作っていきたいと想い、新しい企画を構想しています。僕はここにロマンを感じています^^。

若い子たちに、“稼げるの?”と言われた時、自信を持ってYESと言える状況を作っていきたいですね。

まとめ

僕たちの子供達に残していく地域が、問題だらけなものではなく、夢が沢山あるフィールドにしていきたいですよね。そのためにも、社会課題を解決する仕事にもっと関心を持ち、みんなで明るい未来を作っていきたいものです♪

僕はそんな可能性を未来に届けていきたいからこそ、今の仕事をしています。少しでも、周りで起きていることに関心を持っていただけたらなと!!

【運営 株式会社BPL】


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