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効果的な連携がチームを強化する:リーダーの視点から見たコミュニケーションの重要性

こんにちは!今日からジムも開始のBPLの川本です。体が重くて、動けないかなぁと思っていましたが、意外といけました♪今年もしっかりと絞っていきます。

今年の年末年始は、プロジェクトマネジメントの書籍を色々と読破しました。その中で、チームづくりに参考になる内容があったのでシェアします。

川本流 チームの作り方

よく、起業をしたばかりの方にチームの作り方について相談を受けることがあります。「手伝ってくれる人がいない」けど、どうしたらいいのか?といった感じです。

僕自身も最初は、まったく仲間はいませんでした。お金も人脈もない何者でもない時期は、かなえたい夢をひたすら語っていました。ブログでも、リアルでも。夢を語ることで、一緒にプロジェクトを立ち上げたことがスタートです。

その後も、たくさんのプロジェクトを作ってきました。売上が上がるようになってからは、魅力的な人を見つけたら、すぐにコミュニケーションを取り、一気に大きな仕事をせずに、小さな仕事をお願いしたりしながら、チームを作っていきました。小さな仕事をご一緒すると、成果物を作るための動き方・考え方もわかるし、何より僕との相性もわかります。

うちはプロジェクト毎に、離散集合するスタイルであるため、これがすごく有効です。こうやって、うちはチームメンバーを少しずつ増やしてきました。今では、10社以上の方に関わっていただいております。


チームの成長とそれに合わせたコミュニケーション

チームは作るだけでは機能しません。しっかりと、仕事をしていく基盤をつくる必要があります。そんな中で、チームが形成されて成熟、そして解散までの過程を5段階に表現した「タックマンモデル」という考え方があります。

これは、プロジェクトリーダーが、フェーズごとに適切なコミュニケーションをする必要があることを気づくことができます。あなた自身のチームはどの期に属するでしょうか?


◆成立期(Forming)
チーム形成の初期段階。メンバ同士がお互いのことを知らず、様子を見ている。

◆動乱期(Storming)
チームの行動が開始される段階。意見の食い違いや人間関係についてメンバ間の対立が生まれる。

◆安定期(Norming)
チーム内での個々の立場が安定し、メンバの共通目標であるプロジェクトの成功に向けて集中する段階。

◆遂行期(Performing)
チームとして成熟した段階。メンバ同士の信頼性が高くなり、チームとして機能することで生産性が高まる。

◆解散期(Adjourning)
目的を達成し、プロジェクトから離れる。


僕自身もチームづくりでは、色々な成功と失敗を繰り返してきました。

最初に作ったチームは、チームができたばかりなのに、自発的なことを期待しすぎてしまったこともありました。また、動乱期に入っても指示を出しまくり、メンバーの自発性を信じないコミュニケーションをとってしまい、チームを壊したこともあります。今では当たり前になってきましたが、チームは成長にあわせて、コミュニケーションを変える必要があるんですよね。

プロジェクトリーダーとして、こういったコミュニケーションの理論を理解しておくと、チームメンバーとの関わり方が変わってきます。

まとめ

プロデューサー業を実施するようになってから、多数のプロジェクトを同時並行するようになりました。その中で、企画・見積・プロジェクトチームづくり・段取り・実行をチームメンバーと一緒に行います。大きなプロジェクトになれば、多くの人が動きます。そんな時に、大切なことがコミュニケーションです。

このコミュニケーションを間違えると、大きなひずみがうまれます。僕自身が今、それができているかどうかは定かではありませんが、色々な知識や経験もできてきました。今年はこのプロジェクトプロデュースノウハウを、発信していきながら、地域づくりにつなげていきたいと思っています!


チームワークは平凡な人々が非凡な結果を達成する秘訣だ。
by Ifeanyi Enoch Onuoha

運営:株式会社BPL
シェアオフィスもやっています!


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