そごう里山マルシェA_Web_アートボード_1

事業者さんは必見!?事業として「さとやまマルシェ」を開催する本当の意味を知ってほしい。

どうも、ブランドプロデュースラボ代表の川本です。最近、朝型に生活リズムを変えようとしているのですが、もともと夜型生活をしていたので、朝起きるのが苦難です(笑)。気長に、リズムを変えていこうと思っています。

最近、「 さとやまマルシェ in そごう 」の事業に関して、非常に質問をされることが多くあります。その中で多いのが、「 さとやまマルシェ 」の予算についてです。ここは、誤解を起こしやすい箇所なので、少しでもみなさんに知っていただきたいと思っています。本当の意味で、趣旨や意図をご理解をいただきたいと思っているので、そこについて包み隠さず、お伝えさせていただきます。

さとやまマルシェとは、40以上の事業者さんにご協力いただき、200点以上の商品が集まる企画です。そごうで行わせていただいておりますが、物産展のような企画で、広島県の後援をいただいております。

さとやまマルシェはブランドプロデュースラボが主催

今回の企画は、ありがたいことに広島県の後援をいただいております。このおかげで、広島県知事が記者会見で本件に触れていただいたり、そごうの方も非常に協力的に動いていただいております。ただ、予算も広島県が出しているんでしょって、言われる機会がありますが、本企画にかかる費用は、当社が出しています。これをお伝えすると非常に驚かれるケースがあります。後援名義とは超簡単に言うと、県の事業を後押しするもの対して付与されるもので、県の事業として行われるものではありません。あくまでも僕たちが主催でやっています。

これをお伝えすると、次は儲かってるんでしょ?と言われることもあります。これも誤りです。さとやまマルシェは、黒字を出す気はありません。今回、ブランドプロデュースラボがいただいているのは、出品者さんの出品費用のみです。売上手数料はありますが、そこは全てそごう側にお支払いをする形になります。なので、収入は出品者さんの費用のみです。

なので、ブランドプロデュースラボのメンバーで趣旨に賛同してくださっている方がプロジェクトに協力をしていただいているカタチになります。(動画、WEB、チラシ、写真など誰が作ったか知りたい方はいってください♪)

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さとやまマルシェの事業的な意図

じゃあ、なんでわざわざ、身銭を切ってそんなことをやるの?という質問がよく飛んできます。今回の企画における、僕らの事業的な意味としては完全に広告費として考えています。

ブランドプロデュースラボは、経営コンサルティング業務を行ったり、起業塾を運営したりしています。それ以外にも、コワーキングスペースの運営や、地域ブランド商品の開発なども構想しており、仕掛けたいことは沢山あります。だけど、その活動だけをしていたら、自分たちの理念や活動が広げることができるかというと、そういった訳ではありません。理念にマッチする、社会貢献活動を自発的に行い、自分たちの事業と社会における価値を、問い続ける活動をしていく必要があるのです。これは様々な企業が行っている、CSR活動と同義です。

この企画をしたおかげで、広島県の中山間地域で活躍をしている方、広島県の事業でもあるチーム500に登録している方を含め、44事業者さんの方にお会いすることもできました。さらに、その方々と一緒になって、そごうで新しい出会いを作ることもできます。この企画をしたことで、僕らはかけがえのない、素晴らしい出逢い生み出すことができているのです。

目先の利益はいらない!広島県中山間地域の発展こそが真の目的にある!

そもそも、「さとやまマルシェ」を立ち上げた経緯としては、広島県の事業でもある、ひろしま「ひと・夢」未来塾の運営 に関わらせていただいたことにあります。受講生の方々がすごく魅力的で、なんとかこの人たち企画を応援できる企画ができないかと、ぼんやり考えていました。そんな時、そごうのスペースについて、知り合いの経営者さんから情報をいただいたことがキッカケで、半年間かけて準備を進めてきました。

これは経営から物事を考えると、半年も売上が上がらない活動のため、正直アウトです。これは初めから分かっていました。そごうの担当者さんからも、心配をされた経緯もあります。だけど、この企画自体が「未来の利益」になると確信があったので、むちゃくちゃワクワクしっぱなしでした。一緒に活動をしている岡谷さんも同じ思いを持っていただいてます。

こうやって、想いを紡いでいって、ようやく今があります。当初では考えられなかったような商品数が集まりました。多分300ぐらいいきそうな勢いだと感じてます。おかげさまで、沢山のメディアの方々にも来ていただけそうです。広島県・そごうの方にも協力を沢山していただけました。来年は、テクノロジー企画を入れようと、大学と交渉もしています。

これだけ考えても、広島県が持つ底力はヤバイと思っていますし、それを知れたことも価値だと感じています。この価値を何年もかけて、増大させていく環境を作るキッカケを生み出せたことが、僕らが企画をする真の意味でもあるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事を読んでいただいて、目先の利益を見るのではなく、みんながワクワクできる物語を生み出すことの可能性を感じてもらえたら嬉しいです。みんながワクワクできれば、想いは拡散していくことを、この数年間でむちゃくちゃ感じることがありました。

もしも、あなたが仕事に悩んでいたら、視点を変えてみてください。きっと、世界が変わると思います!


2/18 - 3/1 そごう広島店5Fにて開催!
さとやまマルシェ よろしくお願いいたします!!
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