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ネガティブな感情がごちゃまぜで、涙が止まらない。

Slackのアイコンの右下のちっちゃな丸、このまま緑色にならないでくれと願った。

もしかしたら緑色になるかもと思った。

緑色になってほしい気持ちを捨てたわけじゃない。

結局、一度も緑色に戻らなかった。

横目に入るたくさんのDMリストの中で、ただひとりだけ、ちっちゃな穴が空いたまま。


ベッドに正座してうなだれて、声を上げて、涙の粒を落としながら、泣いた。

泣いた。泣いた。泣いた。

ひさしぶりに、制御が効かない泣き方をした。

感動してじんわり泣くとか、嬉しくて泣き笑いするとか、そういうんじゃなくて。涙のダムが決壊した。コップになみなみ注がれた水がほんの拍子でこぼれて、こぼれ続けて、じわじわと広がる感じ。


悲しい。悔しい。つらい。切ない。情けない。やるせない。寂しい。怖い。不安。心配。後悔。

たくさんのネガティブな感情がごちゃまぜになって、何色なのか分からない水滴になる。いま書きながらもまた、涙があふれてくる。こみあげてくる。胸が張り裂けそう。

どうしたって過去は変わらないのに、たらればを考えては自分を責める。でも、伝えたいことはギリギリ伝えることができた。間に合ってよかった。声のかけ方はわからなかったけど、何回も書いては消して、言葉を丁寧に選んだメッセージを送った。エゴでごめんねと心底思いながら。


なんのことかわからない人はわからないままでいい、詳しいことはThreadsに書いてある。

生理中で情緒不安定なのを差し引いても、泣きすぎてる。メンタルが引っ張られてる。先週金曜日、周りの人のやさしさに触れて、耐えてたものがブレた。なんとか耐えて、もっとひどい過去の経験に比べたらマシだと言い聞かせて、なのにほんのやさしさでぐらぐら揺れてる。


さて、しばらくは引きずるだろうけど、毎日朝は来るし、仕事はしなきゃならないし、日常はなにごともなかったように進んで冬を越そうとしてる。

この痛烈な感情を数年越しに味わうことになるなんて、思いもよらなかった。鮮明な記憶のまま、この先も忘れることはないだろう。

おわり。

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