見出し画像

痛みと向き合う

ここ1年ほど、肩がずっと痛む。

腕を上げる、
背中のかゆいところをかく、
風呂で背中を洗う(タオルではなく)、
ヨガで腕を伸ばす、など、

とにかく、生活のあらゆる場面で、僕は「痛み」と対面してきていて、けっこう「負けて」いる感じだ。

痛みに負けていると感じる点は、その痛みが嫌で、腕を動かす範囲を狭めたり、動作が小さくなることではなくて、痛みを感じたときに、

『これ、もしかしたら難病かな?』
『痛みが治まらないどころか、痛む箇所が増えてるから、四十肩とかそんなものじゃないんじゃないか?』

と、思ってしまうとき。


この、メンタル面への侵食が起きているとき、僕は痛みに負けていると認識する。

「はやく病院行けばいい。」とも思う。

でも僕は、“非科学的に” 人間の(僕の)回復力や修復力を信じている(信じていたい)。


そんな根拠のない(自分でも思う)ことも信じつつ、僕には呼吸とヨガがあり、そのやり方で痛みが治ったり、動きが戻ったり、心地よくなったりしていることもある。

今、深く息を吸うと、背骨の真ん中(ちょうどみぞおちの真裏あたり)が「キュ〜」っと痛む。
その痛みを感じたり、その痛みが少し軽い呼吸の仕方を探しながら、その呼吸に合わせて、ヨガのポーズをゆっくり、ゆっくりとる。
そうすると、時に呼吸が身体深くまで入り、痛みが抜けていくタイミングがある。

これを続けていくことで、痛みが完治するのかは不明だけれど、『痛みや不具合が起きたときに、自分で対処する力をつける』ことが、メンタル面で「負けない」コツじゃないかと感じている。

今の僕の痛みには、腹式呼吸が効いてくれる。

 今朝も腹式呼吸でゆるめて、一日スタート。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?