臨月日記 40週3日 -小学生の頃と田舎の話

超過3日目を迎えたが、今朝も何事もなく目覚めた。今日は昨日と変わって尾てい骨の痛みは引いていた(なんでだ‥)。代わり?に、手足の浮腫みがすごい。朝起きたときから手のひらをグーにするとパツパツ感を感じるほど浮腫んでいて驚いた。

今日も相変わらず家に篭りきりで目立ったイベントはなかったのだが、世間では全国の小中高校に臨時休校要請が出て、かなり慌ただしいことになっている。これについては二言も三言も物申したい気分なのだが、私の学の無さを露呈するだけなのでやめておきたい。頭の良い人の呟きや記事を読んで溜飲を下げようと思う。ただ、ニュースで流れた小学校の映像で、担任の先生の「今日を最後に学校はお休みです」に対して生徒たちから「えーー」「さみしい」の声が上がったことにびっくりした。私が小学生のときは予期せぬ長期休暇なんてあろうものならテンションぶち上げだったと思う。目立たないタイプの私でそうなのだから、クラスの男子なんて「YEAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!」と声を上げたに違いない。

とはいえ、特段学校が嫌いだったわけでもいじめっ子がいたわけでもない。おまけに私の家から通っていた小学校へは横断歩道を渡ってすぐというめちゃくちゃの至近距離だった。脚色抜きに、家の勝手口から正門まで数メートルで、1階の教室だったならチャイムが鳴ってから家を出ても間に合ったと思う。それだけ近かったら登校日も休みも大して違わないと思うかもしれない、何なら休みの日も学校の校庭で遊んでいたくらいだが、それでも休みは俄然嬉しかった。小学生で「学校が休みでさみしい」って言える感性、素敵だ‥。

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ちなみに私の地元は超がつくド田舎で、玄関前に停めていた自転車には鍵をかける必要がなかった。誰かが家にいれば昼間は玄関に鍵をかけなかったし、なんなら窓の鍵が壊れていたので、鍵を持たずに外出して帰ってきたときは窓から入るのがデフォだった。そんなだったので、大学進学後初めて一人暮らしをした大阪で、買った自転車が一晩で無くなったときには目を疑った。鍵はちゃんと掛けていたと思うのだが‥。盗まれるまでが早過ぎて、仮に街で見かけたとしても自分のだと断言できなかったと思う。光の速さで都会の洗礼を受けたのだった。

ともあれ、例え今も地元にいたとしても、幼い我が子をひとり留守番させる気にはなれない。共働き・女性の社会進出を推進させておいて、子供もどうにかして面倒見てねはないと思う。生まれる前から先行き不安だ。とりあえず次回の選挙は意地でも旦那も行かせようと思う。

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