見出し画像

作業台と自転車の改善

テーマがぶれております。小ネタなので1個の記事でいいかなと思っただけなんです。

1.作業台の形状を変更してエアコンの冷却効率を改善

エアコンの調子が悪く室内の吹き出し口の下から水漏れしてたんです。FacebookのDIYのユーザーグループでアドバイスをもらいつつ、いろいろと試してました。(詳細割愛)
結局、原因はよくわからぬまま直ってしまいました。
調査中に作業台の下に室外機を置いてるのがまずいよなぁと感じたので改善することにしました。

絵面的に見苦しいので、一部を載せます(笑)

室外機の排気側のフローって、主にファンの外周側で行われます。
ファンダクトの形状よりも外側まで強い風が吹きます。下の画像の水色部分です。

画像2

オレンジ部分がフローの邪魔です。しかも左側のオレンジ部分はぶつかって反転して室外機の吸気に回り込みます。これがよくない。右側は・・・よくわからんけど前後左右に流れるでしょう。

画像1

この作業台は5年ぐらい前に作ったんですが、当初はこの室外機の左側に設置してたんです。もう一つ小さめの作業台を作ったときに、手狭になって室外機の上から被せるようになりました。当時は名案だ!と思ってたのですが、エアコン的にはイマイチですね。ずーっと放置しておりました。

そして、こうなった。
単に補強材を上に移動しただけです。塗装もしたけど。

画像3

これだけだと排気の一部が、室外機と引き出しの間(水色部分)を抜けてしまいます。裏側に仕切りの板をつけました。これで吹き抜けないようになってます。左側の回り込みもなくなりました。

早くやっときゃよかったよ

なお、補強板をつけないという選択肢もあるにはあるのですが、天板以外は全部SPFでできてるので、全体的な強度をあげようと思ったら部材を減らしてはいけないんです。このテーブルは作業台なので重たいものにも耐えるだけでなく、なるべくたわんだり揺れたりしないようにしたいのです。実際のところ、そんなに乗せることはないけどね。せいぜい、70キロのおっさんがたまに上に乗るぐらいです。

初期の作品?なので、今になってみると根本的な設計の不満点はあるんですけど改造してきたので使い勝手がよいです。全幅がちょっと短いのは難点ですが。
作業用のテーブルとかジグは全長をカットしないで作ったほうが良いです。

2.自転車のグリップ交換とハンドルのカット

次は自転車いじりです。
グリップテープが劣化してたのを放置してました。ついでに長すぎる部分も短くします。このハンドル形状はブルホーンといいまして、雄牛の角が語源です。とても乗りやすいのに標準でついてる自転車ってほとんどありません。なんでやろね。個人的には世の中のすべての自転車乗りにお勧めしたいのに!

画像4

ブルホーンタイプもいろいろありまして、乗車姿勢に合わせてハンドルの形状は様々です。ブレーキやシフターの取り付け位置によって見た目は大きくかわります。おれはカマキリみたいになるのは嫌だなぁ。
↓はYahooの検索画像です。

画像5

ほんとに雄牛の角っぽくすると、見た目はいいけど普段使いにはちょっと辛いポジションになります。おれのチャリは完全な日常の下駄仕様なので、見た目を最重視にはしません。安全と利便性を確保しつつ無駄を省く仕様です。

作業開始!

材料はこちら。何気に作りたての作業台のシナ地がキレイですなぁ。
パイプカッターはうちのジジイの現役時代の仕事道具です。ローラーが固まってまわらなくなってたのでグリスアップしました。すんげー固かったけど10分ぐらいじっくりぐりぐり回してたら直った。右はグリップテープです。ロードレーサー用を買うと2回分巻けるので得した気分です。

画像6

さて、古いテープをはがして、カットする場所を決めます。
手がかかる場所よりちょい上でカットです。

画像7

少しづつ刃先を出しながらくるくる回します。
アルミパイプなので楽勝です。やや曲線部分だったので前後に傷がはいってしまった。気にしない。

画像8

作業中の作業台の上です。
ちょっとした作業でも、すぐにモノでいっぱいになります。
このスペースがとても大事なんですよ。

画像9

カットが終わったら、古いグリップののりをチェーンクリーナーでしっかり拭きとります。
この状態で乗ってる人もいます。おれは嫌だな。滑るし手の平が痛い。

画像10

テープを巻いて、最後はグリップエンドで留めます。
綺麗に巻くのはコツがあります。おれはそんなにうまくないので割愛します。

画像11

完成!

画像12

ほんのちょっぴり外観が変わりました。乗った時の感触は大きく変わります。劣化したテープはぺったんこで滑りやすかったのがしっかり感がでてきました。ハンドルの出っ張り部分を減らすことで、車に積むのが楽になります。

こうやって写真で見ると尻上がりですね。アラフィフには辛いポジションです。でも余計なものがついてないからすんごく楽に乗れちゃうんです。ギアの変速もないけどね。

今となっては車両本体より交換部品代のほうが高くなってしまいましたが、使い勝手の良い下駄になってます。今後もちゃんと手入れしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?