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長男ごめんね。これからできることは全力でサポートするよ

佐藤仁美です。

1歳、4歳、6歳の息子3人を子育て中で、障害児の支援をしています。児童発達支援・放課後等デイサービスで勤務しています。

今日は、自分の気持ちを吐き出す日記となります。

長男が『遠視性弱視』だと診断が出ました。

去年は、聴力検査でチェックが入り、その時にも右耳の発育がゆっくりだと言われました。しかし、聴力は細かな検査をすると問題はない。ですが、鼓膜の揺れが不十分なのがわかりました。

そんな長男も今月の受診で鼓膜の状態も良くなっており、現状を維持していこう!という状態になりました😊

今年は目の問題。

学校の健康診断で視力低下が見られたので、病院受診をしたら左0.1右0.9だとわかり、レンズを入れても視力が上がらず、「弱視だね。大きな病院を紹介するよ」となって、紹介状をいただきました。

そして、紹介状を持って細かな検査をしてきました。


そこで、「遠視性弱視です。近くも遠くもピントが合わない状態です。左右ともにあって、特に左は強いです。なので、メガネを使ってきちんと見るようにしましょう。9歳までなら視力が上がるので、治療用メガネをしましょう」


5時間も病院で過ごし、親子でクタクタな状態でメガネを選んでその日は帰りました。


1人の時間になると・・・


長男に対して
「もっと周りを見なよ」
「目の前にあるじゃん!!!」
「こぼしちゃったんだから、タオル持ってきて!!自分で拭いて」
と厳しく言ってたのが見えてなかったからだった。長男に比べて次男はすぐに物を見つけられるのになんで?なんて心の中で思うことも多々ありました。


ピントが合わなければ、距離感もわからないし、見える世界が狭いのも納得できる。常にボヤけた世界で生きてきたんだ。


長男ごめんね。


妊娠性糖尿病だったから、育ちが悪かったのかな。
40週もお腹にいて2500gしか育たなかったし・・・
耳や目の発育がゆっくりなのは、ここが影響していたのかな?


今さら過去のやり直しができない部分を悔やんだり、どうしようもないことも考えてしまう。
だけど、私がどんなに自分を責めても1番困っているのは長男。


長男は、保育園生活が大変だったんだろうな。
学校生活も苦労している部分が多いだろうな。


それでも社会の中で生きていかないといけない。


社会にでると優しいことは少ない

誰かにレールを引いてくれるわけでもない

自分で情報を集めて進む

助け合いの仲間を自分で作っていく


大人になるとビックリするぐらい学生と世界が違うから、私が甘やかしてやってしまうのはまた別の話。
失敗に対しては、グチグチ言わないで対処方法を教えてあげる。


社会の中で生きていけるように、強い心を育てよう

いろんなお友達を作れるように環境を与えよう

やりたいことをどんどん挑戦できるようにしてあげよう


私ができるのは、ポジティブな声かけをしたり、「やりたい」と言ったことをやりきってもらう。


まずは、学童にもっといたいとのことなので時間外延長をしよう!

保育園以外のお友達だけじゃなくて、歳上の友達や新しいお友達と存分に遊んで欲しい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。今日は、【長男ごめんね。これからできることは全力でサポートするよ】というテーマでお伝えしました。

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