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【2022年受験】中学受験体験記 #2

春先の保護者対象の国語講座にお越しいただき、その後に有料学習相談をご利用いただいたお母様に、受験体験記をお書きいただきました。

お書きいただき、ありがとうございます。

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T君のお母さん

5年生の春、国語の偏差値がかなり低かったため、大手進学塾とは別に金額の高い個人指導塾に通わせました。しかし1年たっても偏差値が変わらず、金額が高いということもあり私の不満は塾と息子に向けてしまっていたと思います。
その時期に先生の講義を拝聴する機会があり、是非、先生に見ていただきたいと無理にお願いして、すぐに個人指導塾を辞めて、6年生から自習室に通わせて頂きました。
息子は自習に好きな算数ばかり持っていっていたのですが、先生はそれに関して何も言わず、国語は精神的な成長もあるので、まずは国語の知識と他の教科を伸ばして下さいと4教科全体で見て下さいました。
息子は、国語はきちんと向き合えずに終わった受験であり、残念ながら第一志望には合格できませんでしたが、第二志望に合格を頂けて大変満足しています。
大手進学塾では6年生の時に2回面談がありましたが、それぞれ別の先生でテスト毎にクラスも変わるため担任という制度がありません。
BOX OUTでは1年間見て頂き、性格をみながら弱点などを指示してもらえました。
また受験前に本人の意識が高まったところで国語の演習をして頂きました。私自身もテスト毎に一喜一憂し、受験前には大変不安になってしまったりして度々先生に面談や電話で相談をさせて頂きました。
先生はたまに怒る時もあり、息子は「先生うるさいなあ」「怖いなあ」とか言うこともありましたが、結局、先生の指導方法を参考にしたり、男として生きる上での大事なこともいろいろ教えて頂いたようです。最終的には、大手進学塾の先生よりも、近くで1年間見て下さった先生の言葉で、受験前は安心、また心の支えとなりました。
受験が終わると、また新しく中学の勉強が始まるのだなという思いがわいています。中学校の説明会の各校長先生も、BOX OUTの先生方も中学受験は通過点にすぎないと仰っていました。息子は、100%力を出しきっていない感じでしたが、なんとか終われた受験でした。親自身も受験を通して自分の未熟さに何度も向き合うことになりましたが、変わらずに終わってしまったところもあります。
人それぞれの成長もありますし、合格を頂けた学校で彼のペースでさらによりよく成長できればと思います。今回進学する学校は先生も太鼓判を押して下さっているので、息子も胸を張って頑張っていってくれると思います。
親子共にいろいろな事に気づかせて頂き、本当にありがとうございました。

攻玉社中学校に進学

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本当は、第一志望の学校に合格させてあげたかったのですが、導いてあげられず心苦しいところではあります。
しかし、体験記にもお書きいただいていますが、中学受験は通過点ですので、中高の6年間は前向きに成長してくれるはずです。
中学受験での不完全燃焼は、学受験で取り返してくれると期待しています。
今後の成長を楽しみにしております。


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