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4年生の社会の授業で取り組んでいること

こんにちは。4年生の社会を担当しているsouです。

今回は、社会の授業で取り組んでいることを記事にまとめてみました。

社会の学習で、中学受験生が最初に学習するのは地理分野です。
地理は歴史や公民と比べて、小学生の身近な所に興味のきっかけが転がっています。
私自身、趣味であるサッカーから日本やヨーロッパの地理知識を得ました。他にも、スーパーなどで買い物をする際、商品の生産地を見てみるだけでも、各地の農業に触れることができます。
だから、必ずしもテキストで勉強するだけが勉強ではないと考えています。
むしろ、生活の身近なことで地理に興味を持つことで、授業も興味を持ってくれるようになると考えています。

そのため、私たちの教室では、4年の社会の授業で都道府県すごろくを取り入れています。最初に解説授業をし、その後にすごろくを楽しんでいます。

各地の特産品を獲得しながらゴールを目指すというシンプルなルールで、子供たちも自然と地理の知識に馴染んでいます。
私も一緒にゲームに参加して、その場で地名と特産品がリンクするように誘導したり、雑学を話したりして、ゲームを通して知識の繋がりや広がりを生み出せるように工夫しています。

また、このゲームでは位置関係を身につけることにも役立っていると考えます。授業で解説をするときは、必ず生徒に地図を書かせるようにしていますが、地理の勉強をする上で日本地図を視覚的に頭に入れることは重要です。
より細かく理解するのは先でもかまいませんが、第一段階として頭の中に略地図をイメージできるように取り組んでいます。
日本地図をイメージできるようになっていると、授業をしていても話が通じやすくなります。
そのために、5年生で本格的な細かい地理分野の学習が始まる前の取り組みとして、すごろくを重宝しています。

私たちの教室では、まだ4年生の段階では根詰めては指導しておりません。
5年生以降に前向きに勉強できるように、学習姿勢を整えるために4年生の時期を使っております。それゆえに、最難関を目指すにはゆっくり過ぎるかもしれません。ただ、これまでの合格実績にあるような学校であれば、それでも十分間に合うと考えております。

もし、そのような教室に興味がありましたら、ぜひ一度学習相談にお越しください。


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