【絵本】モンモンとおパンツ

おさるのモンモンはお母さんに新しいおパンツをもらいました。

「大事に使いなさい。」

うっき！うっき！

「新しいおパンツだ！」

モンモンは大喜びです。

そこに、オオカミのウルフィーがやってきました。

「おーい、モンモン」

「あ、ウルフィーだ」

「モンモン新しいおパンツだね」

「お母さんもらったんだ！」

「ん？モンモンのおパンツになにかついているぞ？」

「え、なになに？」

「やーいやーいモンモンのウンチ漏らし～！」

ウルフィーはモンモンを笑いました。

「そんなこと言わないでよ」

モンモンは悔しくて泣いてしまいました。

そこに、トイレから鼠のチューチューがやってきました。

「おーい、みんな！ウンチ漏らしちゃった！
　僕と川にパンツを洗いに行こう！」

二人でじゃぶじゃぶじゃぶ。おパンツを洗います。

ウルフィーの元に戻ると・・・

「実は、、、僕もお漏らししてたんだ。
　恥ずかしくて・・・言い出せなくてごめん！」

今度は三人でじゃぶじゃぶじゃぶ。おパンツを洗います。

「今日はお漏らし記念日だ！
　記念にみんなでおパンツを交換しないかい？」

「いいねそうしよう！」

三人の友情はこれからも続くのでした。