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最近と夜行バス

8/18 3:51 山形から東京への夜行バスの中、携帯の光が迷惑になっていないか、やや気にしながらぽちぽち文字を打っている。全く眠れない。備え付けの毛布を枕がわりにして、隣の人(ぐっすりおやすみ中)の毛布も拝借して丸めて腰に当てている。この夜行バス4列ゆったりシートの空調はちょうど良く、割と快適な方だった。

去年の冬に今の彼氏と出会い、2月に遠距離恋愛(長いし煩わしいのでEKLとする)が始まった。そこから月イチのペースで私が彼がいる東京へ通っている。新幹線と夜行バスを駆使してなるべくなるべく安く済ませている。
ここでひとつ悩みがある。彼氏に会いに行くために乗る夜行バスは絶対に眠れないのだ。EKLというのは不思議なもので、バイバイした直後〜1週間は死ぬほど辛く寂しいものだが、なんだかそのうちケロッとしているのだ。会いに行く直前は、緊張が勝ってしまい、会いたいんだか会いたくないんだか恥ずかしいんだかよく分からない感情になっている。それでも私はこの予定が最優先だし、パッキングも念入りに行うので心の裏側では彼氏へのラブコールが止まらないのだと思う。
ただ、私は最近ボケボケな感じで生きているので色々と記憶が抜けてしまっている。要は彼氏がいるのは分かるが、どんなことができるか、していたのかよく分からくなってしまう。
彼氏がいるってことは、私の隣にいて、いつでも触れることが出来て、肩や胸に顔をうずめられるってことか、抱き合いながら眠れるということか、と言った感じに一つ一つ言葉で思い出す。言葉だけではピンと来ず写真やLINEのトーク、当時聞いていた曲などを再履修する。
そうだそうだ、手はこんな感じの大きさで、彼の耳の裏の匂いを嗅いでいて、こんな表情で私を見る人だった。あー、愛しい人だ😀と言った感じに彼の質感を思い出していく。そうすると早く会いたくなったりして、便箋を取り出して手紙の返事を書いたりする。
EKLは難しいし、キツイことも多いが、会えた時の喜びが尋常じゃないので、悪いもんでもないと思う。今回もそうなればいいと願う。最近のわたしは脳みそがメッキリ機能しなくなってしまい、面白い話はおろか、相槌だって下手くそになってしまった。ゴメン。愛想尽かされちゃったかもしれないので、こんな彼女でスミマセンという予定。

東京には1ヶ月ほど滞在する予定である。彼は友達と一緒に住んでいるので、その友達とどれだけ仲良くできるかがミソであり、課題であり、1番の緊張の原因だ。ドキドキ
彼が日中バイトでいない間、お母さんと電話しながらご飯でも作って、わたしに主婦業が向いているか試そうと思う。
その他は1週間に3回はこうしてクソみたいな日記書いて、ギガを気にしながら映画でも見よう。良い夏になるといい、あと夏祭りも行かなきゃネ

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