二足の草鞋を履くまで-お仕事編
自己紹介のつづきと言うか、、、。ちょっとこの文章をUPするかは悩みました。されど、依頼者と私のミスマッチを防ぐためには書いた方が双方にとって良いような気がしたので記します。
どんなところで働いてきたのか。それがどーしてワークショップデザイナーにむかっていったのかなどを書いてみます。
様々な雇用形態
現在に至るまで幾つものお仕事や職場を様々な立場で経験してきました。
大学卒業→ダブルワークフリーター→リゾバ→ニート→フリーター→正社員→こころの風邪休憩→契約社員→派遣社員(業務委託もたまに)(今ココ)
という10数年の間に一通りの雇用形態を経験。
業界でいくと、、、
飲食業、宿泊業、インターネット小売業(キッチン雑貨とアパレル)、大学図書館、旅行業、不動産業
職種でいうと、、、
接客、調理、バリスタ、蔵書整理、商品管理、スタイリストアシスタント(スチーマー)、事務
この辺りでしょうか。毎回いる職場によって立場が違いますから、出来る事とやって良い事の違いや場の空気を読むスキルは磨かれていきました。
ご覧の通り複数の業界、職場を代わる代わる出入りしているので飽き易いです。合わないからという理由で辞めた職場もあります。
仲の良い友人にずっと同じ会社にいる人とか割と多いのだけれど、心から尊敬します。転職活動とか大変だししないに越した事はないと思うけれど、数年経つとそんな事すっかり忘れて転職しているのですね。不思議。
様々な業界
飲食業、宿泊業、インターネット小売業(キッチン雑貨とアパレル)、大学図書館、旅行業、不動産業
上記の業界にいたと記載しましたが、インパクト強かったのがアパレル業界。華やかでした。ECサイトに載っているモデルさんが洋服着てる写真。あの写真撮るところが職場だったのですが、モデルさん、フォトグラファーさん、スタイリストさんにメイクさん。中身が個性的な人はどこの業界にもいますが見た目が個性的。だけどやはりお洒落な方が多いのが特徴。でも逆にシンプルな服装の方も。
あと、この職場は圧倒的にフリーランスの方が多かったのも他の業界にいた時との違いの大きな特徴かもしれません。飲食と不動産は全然違うかもしれませんが、会社なので、私的に印象にあまり差がないです。同じ規則の元働いているからなのかもしれません。また、企業に出入りするフリーランスの方々というのも間近に観察する事もできて、そういう意味でもとっても参考になりました。
ワークショップデザイナーで食べていきたい?
ワークショップデザイナー育成プログラム修了直後はよくこう言っていました。今でもこの思いはあります。されど形は少し変わっていっているような気がしています。最初はワークショップを毎日実施して、年200本とか実施して稼いでいきたいと思っていました。されどこの5年の間にそういう形じゃないなと思い始めました。
最初に書いた通り10数年働いてきた割りには、社会へ貢献しているような、はたまた誇れるような成果は何にもあげていません。むしろ組織のちっちゃい歯車の一つとして働いてきて、昇進にも全く興味がなくきてしまいました。働く時のモチベーションはお客さんの喜ぶ顔を見るためだったり、仲間の役に立てる様にとかでした。
でも、それだけじゃ満たされない何かがある。
そしてその何かはワークショップ実施でお金を頂いた時に、形が見えた気がしました。
「良い仲間と楽しく働くとお金を大切にしたくなる」
例えば通帳に貯まったお金を見た時。渇いた笑いとなんだか泣きたい様な気持ちがよく湧き上がってきていました。ワークショップ実施で頂いたお金を同じ様に通帳で見た時、金額はずっと少ないけれど、おいそれとこのお金は使えない、そんな気持ちが湧き上がってきました。
その気持ちに気付いた時、仕事に対する考え方に変化が始まりました。2016年以降、生活費を稼ぐ仕事と不定期にワークショップの仕事をしていくうちに、徐々に生活費を稼ぐ仕事の職場環境が良くなっていきました。合うところが見つかるまで1年近くかかったけれど、ワークショップの活動と両立できる仕事に出会えました。
ワークショップの場は5年間で少しずつ状況が変わり、実施のお声がけを頂ける事が出てきました。本当にありがたい。
これから
働く事にネガティブな感情を抱いていた私にとって、仕事としてワークショップが出来る機会を得た事で、仕事に対する価値観が変わるキッカケとなりました。
今は派遣+ワークショップだし、割合は派遣の方が多いけれど、そのバランスを変えていくのが目標。
私はこれからも場を創り続ける。
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